相変わらずの速さをみせている「ブラウンGP」。
今回も絶好調だった訳ですが、「市街地」と言う局面からか、「KERS勢」が苦戦を強いられていた様にも思われます。
そんな中、ここまでパっとしなかった「フェラーリ」が3-4位。
マシンの改良が功を奏した結果と言えるのかどうかは「?」ですが…。
全体的には「ソフトタイヤ」とのマッチングの悪さが際立っており、「このタイヤ、美味しいのは何周なんだ?(何周持つんだ?)」と言った感じでしたね。
「ワンポイントリリーフ」にしても、どのタイミングで使うべきか、迷ったチームは多かった様です。
そのため、中位クラスのマシンが大混戦…。
マクラーレンやBMWザウバー、トヨタやレッドブル、ルノーと言ったチームに混じって、ウィリアムズもポイント争いを繰り広げていました。
我らが中嶋一貴の駆るウィリアムズも、そんな1台でしたが、正に最後の最後でコケてしまい、結果「完走扱い」で終わってしまいました…。

6戦終わって、バトンの5勝。ベッテルの1勝。
次はトルコGP、イスタンブールです。