結局、ピットストップのタイミングや、元々のガソリン搭載量などの戦略ミスが最後まで響いてか、トヨタはトゥルーリの3位表彰台がやっとと言う状況でした。
で、勝ったのはブラウンGPのジェンソン・バトン。
4戦走って3勝ですよ。凄いですね!
開幕前、誰が「旧ホンダ陣営(ブラウンGP)」の快走を予想出来たでしょうか。
ホンダのために仕上げたマシンに、急遽メルセデス・ベンツのエンジンを載せて、「えいやっ!」で走ってみればこの順位ですよ。
ニューマシン(車体)が良いのか、エンジンをホンダからメルセデスにスイッチしたのが良かったのか…。
2位には、雨の上海・中国GPを制したレッド・ブルのセバスチャン・ベッテル。
またしても、マクラーレン(ハミルトン)は4位になるのがやっと…。
↑それでも、今季のマクラーレンはこの辺が「定位置」なのでしょうか。
5位にはブラウンGPのバリチェロでしたが、今回は予選の順位を考えればまずますの結果だったでしょうか。
6位には、4戦目にしてようやく初ポイントとなったフェラーリのキミ・ライコネン。
7位は、予選2位から順位を下げてしまったトヨタのティモ・グロック。
8位は、マシンのパフォーマンスがなかなか振るわないまでも、「KERS」を効果的に使って入賞圏内に滑り込んだルノーのフェルナンド・アロンソでした。

次戦は、GW明けの5/10。いよいよヨーロッパ・ラウンド突入で、舞台はスペインの「カタロニアサーキット」です。