マレーシアGP（降雨コールド…。）

今回も好調だったのが「ブラウンＧＰ」と「トヨタ」。
雨の予報が出る中、レースは始まった訳でしたが、それにしても、降り出してからが本当に凄かったですね。
路面状況の判断（目測）を早まったり、間違えたりで何度もピットインするマシンが多かった。
特に、セーフティーカーが入る前の数周はピットレーンも大混乱。
スピンアウトするマシンも出てきて、セーフティーカーがコースインする頃には、サーキット全体が「河」になっていました。
こうなると、流石のＦ１マシンも、エクストリームウェットタイヤを履いていても、言う事を聞いてくれない状況に陥ってしまう訳ですから、もう、あの場合「赤旗」は仕方なかったでしょうね。

そして、レースの規定により「ハーフポイント」となった訳ですが、この大荒れのレースを制したのは、開幕戦に続き、ブラウンＧＰのジェンソン・バトン。
２位にはＢＭＷザウバーのニック・ハイドフェルド。
３位はトヨタのティモ・グロック。
注目されていたトヨタのヤルノ・トゥルーリは４位でした。

次戦は上海での中国ＧＰです。