メモリのトラブルでゴタゴタしてましたが、PhenomⅡ対策として、BIOSのアップデートを行いました。
これで、一応「940」と「920」には対応した様ですが、「TDP:140W以上」は、やっぱり、CPUソケット周りの(コンデンサの)容量不足で無理みたいです。
これも「初期リヴィジョンの宿命」と言う奴ですね。
※「2.x」なら対応しているって言うけどさぁ、どうよ…。(汗)

そんでもって、「ユチEA」さんトコのブログで、早速、レポートが上がって来てますが、「PhenomⅡ(940)」って、純正のCPUクーラーの写真を見たけど、TDP値が「120W」なだけに、ヒートシンクも「ヒートパイプ式」になっていて、放熱対策も一応それなりにしっかりしているみたいでしたね。
逆に、それと比べたら、私の「Phenom X4 9350e」は、TDP値が「65W」と、PhenomⅡ(940)のだいたい半分と言う事もあり、ヒートシンクの構造も「アルミの削り出し(ヒートパイプではない)」と、至ってシンプルそのものです。
大きさ自体も「そんなに馬鹿デカくない」と言いますから、やっぱり、基本的な発熱量は圧倒的に低いんでしょうね。
ブログの写真とは言え、初めて他の純正クーラーを見ました。
「凄(すんご)く良く冷える」と言う訳じゃないけど、一応、CPUの冷却には「これくらいで十分」と言う程度の冷却性能を備えたクーラーなのだと思いました。

それに比べて、やっぱり「ZIPANG」は、デカい分だけ良く冷えてくれるみたいですね。
ただ、「それ以上」の「超ド級」なCPUクーラーに関しては、リテンションを強化しないと、「クーラーの重み」で歪(ゆが)んでしまうらしいです。
デカいクーラーなら、「ZIPANG」の様な「占有面積が大きくても余り厚み(高さ)の無いクーラー」が良いのではないでしょうか?
ただ、大きいクーラーですと、「周辺部品との干渉」が気になりますね。

あと、これも結構魅力的ではありますが、「空冷ペルチェ」ね。
但し、電源の容量も「それなりに大容量」でなければなりません。

ショップの店頭でデモっていて、「これ良いなぁ…」と思ったのが、「結構コンパクトな水冷ユニット」ね。
でも、あちこち探しても、コンパクトなタイプって、既に「製造中止」だったりする物が多かったんです。