ブログネタ:最高の朝ごはんを教えて 参加中本文はここから
米所の人間が言うのも何ですが、炊きたてホカホカの、コシヒカリのご飯。
この飯の香りに勝るものはありません。
しかしながら、同じ「新潟米」であっても、「魚沼米」が飛び抜けて(とびっきり)美味しいとは限りません。
例え、「魚沼米」の「コシヒカリ」であっても、栽培方法が「美味しい米作り」のために「統一化」されていなければ、その家々によって、米の食味に違い(差)が生じてしまうのです。
それ故、「魚沼米」であっても「ハズレくじ」をひいてしまうと、場合によっては、他の産地の優良米に負けてしまう事もあります。
サンプルを採取し、食味を計測してみれば、その違いは「一目瞭然」です。
事実、「新潟米(元来の新潟市産)」であっても、サンプルを採取し食味を計測してみると、優れた食味の新潟米もあるし、そうでない新潟米もあるのです。
「魚沼産」だから価格はこれくらい。それに比べたら、「新潟米」は(全体的に?)ランク(品質)が劣るから価格も安い、と言うのは、いかがなものかと思います。
「新潟米」にも「魚沼米」に負けない位美味しい米もあるのです。
この「地域格差」には、いささか憤りを感じてしまいます。
その「米価」たるや、「天と地ほどの差」ですよ。
同じ「新潟」なのに、いくら美味い米を作っても「理不尽」です。
「美味くて高い」のは当たり前。
ならば、「美味い新潟米」も同等に扱って欲しいものです。
「魚沼米」だけが美味しいんじゃない。「新潟米」だって美味いんだぞ!