他のブログへのペタついでに、自分のブログにも自分で「ペタ」をしてしまいました。(2度目)

それはさておき、手元にあったPCの雑誌を読みあさっていたら、ある事に気付きました。
「Core2 Quad」に比べて、「Phenom X4」は、動作クロック周波数が極端に低い事に…。
確かに、発熱量や消費電力を抑えるために「クロックダウン」したと考えても不思議ではないでしょうね。
あと、根本的な違いは「製造プロセス」にあります。
Intelが既に「45nmプロセス」を軌道に乗せてぶっちぎっているのに対し、AMDは未だに「65nmプロセス」の製品が市場に流通している状況で、大幅に遅れをとっています。
「製造プロセス」がそのまま「動作クロック」に反映されていると言い切っても良いでしょう。
それにしても、「9950BE」でも、あの凄まじい発熱量は何なんでしょうね?
同クラスの「Q6700」でも、こんなに熱くならないし…。
それに、メインストリームの製品ラインナップが、あまりにも違い過ぎます。
「Quad」の45nmモデル(Q9xxx)相手でも殆ど勝負にならないし、上位モデルの「エクストリーム」相手では、足下にも及ばない状況です。

同じ土俵(同一プロセスで同一クロック)なら、勝負の行方はまだ判らないでしょうね。
でも、「i7」がリリースされた今、懸念されるのは「発熱量」と聞きますが、それでも「圧倒的なパフォーマンス」の前には、同じ「四ツ石」であっても、例え「Core2 Quad」の上位モデルであっても、太刀打ち出来ない状況だとか…。

「i7」同様に、「プラットフォームの変更」が囁かれていますが、「アンチ・インテル派」の私としては、AMDの(一日も早い)「一発逆転」に期待しています。