「だから野球は面白い」
なんて思っている人も少なくはないでしょう。
リーグ戦3位の中日が2位の阪神に競り勝ち、セリーグチャンピオン・巨人に対する「挑戦権」を獲得しました。
落合監督の「ほくそ笑む姿(今に見ていろ!待ってろ、巨人!)」と言う感じの姿が目に浮かぶ訳ですが、「クライマックスシリーズにおける『伝統の一戦』」を期待していた人(私も含めて)にとっては、非常に残念な結果に終わってしまいました。
もし、これで「短期決戦」を口述に、シーズン3位に甘んじてしまった中日が、チャンピオンの巨人に勝ってしまったとしたら、(過去にもありましたが)本当に変な話です。
「何のためにシーズンを戦い抜いて、チャンピオンになったのか判らない。意味がない。」
そんな事が二度と無い様、巨人には全力で戦い、悔いの残らない「結果」を手にして欲しいと思います。

そして、もし、「馬鹿げた事がまかり通る」様なら、クライマックスシリーズなんてものは、無くしてしまった方が良いと思います。
アメリカみたいに広い国土に多くのプロ野球チームがある訳じゃなし、たかが「小さな島国・日本」での「2リーグ・12球団」と言う「ちっぽけな話」なんだから、今まで通り「日本シリーズ」で良いと、私は思いますけどね…。