昨今、「F1」が「F1」ではない様に思えて仕方がありません。
以前(排気量の縮小時)から、「F3000」ないしは「F2400」と言うカテゴリーではないだろうかと、どうしても思わざるを得ないのです。
そして、「世界同時不況」の影響から、「F1」も「コスト削減」の名目から、「エンジンの統一化」、「(事実上の)マシンの画一化」など、更なるレギュレーションの刷新が画られようとしています。
私から見て、例えて言うなら、別のカテゴリーになりますが、一頃の「ローラやレイナードとフォード(コスワース)の1メイク」と一緒じゃないかとも思えてしまうのです。
ただでさえ「つまらない興行」になってしまったF1を、これ以上つまらなくして何になるんでしょう。
「更なる排気量の削減」が囁かれている一方で、「ターボエンジンの復活」も噂されていたりもします。
どうせ排気量を削減するなら、以前と同様の「1.5リッター・V6ツインターボエンジン」の復活を望みますね。
このまま行くと、「NA(自然吸気)エンジン」に明るい未来はなさそうですし、かえって「先祖返り」した方が、今の時代なら「もっとマシなターボエンジン」が出来そうだと思うし…。
いっその事、マシンも「先祖返り」したら、逆に面白味が増しそうな気がする様な…。(大笑)
つまんないレギュレーション(規則)で「がんじがらめ」なF1なんて、見ている側からしてもつまんないだけだし…。