私がPCを使い始めて、もう20年以上経ちますが、その始まりは'86年、高校入学と共に、「部活のオリエンテーション」で「計算機部(平たく言えばパソコン部)」への入部を決めた時からでした。
当時、私が使ったPCの一つにシャープの「MZ-700」がありました。
その「MZ-700」ですが、実は、その時が初めての出会いではありませんでした。
小学校高学年の頃、担任の先生が授業に取り入れたのです。

当時のPCは、予め、プログラムを読み込んでやらなければ「頭の中身が空っぽの一(いち)電化製品」に過ぎませんでした。
「64ビットでワンダイ・マルチ(クアッド)コア」が当たり前の現在のCPUと比べても、当時は「8ビット(Z-80)」で、グラフィックの機能も備わっておらず、文字だけで表現しなければなりませんでした。
(ある意味、ファミコンよりも劣っていました。)
あ、当時は、「漢字」の機能もありませんでした。(無くて当たり前)
ディスプレーは、家庭用のTVを使っていました。
プログラムは全て自分で入力し、それを記録していたのが「カセットテープ」でした。
PC関係の雑誌にも、BASICのプログラムリストが載っていて、それを打ち込んでは、その後にデバッグをして、まともに動く様になった時の喜びや感動はひとしおでした。
当時は、そうやって、ある意味「遊び」の中から、プログラミングの基礎知識を習得していったものです。
「MZ-700」の他には「MSX」もありました。
その後、部費で「X1F(Model10)」や「X1G」、「PC-6001MkⅡSR」などを購入し、使っていました。
私自身も、初めてのPCとして「X1turbo(Model10)」を買いました。
(ディスプレーは「200ラインの安物」でした。)

顧問の先生が使っているPCでも、最初は「PC-8801MkⅡ」でした。
その後、先生が「PC-98XL」を入れた時は、その性能に驚きを隠せませんでした。
↑と言っても、CPUは「80286」でしたが…。
ハードディスクも、その当時は「SASIの20MB」でも「高速大容量」でした。
(値段も当然、当時としてはとんでもない代物<約100万円>でした。)

PC買っても、そのままじゃぁ使えない。
「コンピュータ ソフトがなければ ただの箱」
とは良く言ったもので、今じゃぁ本当に考えられない時代でした。
でも、当時はみんなそんなもんでした。