結局薬局放送局、胃の重苦しさは暫く続いた訳であり、気付くまでもないが、当然の事ながら、三が日丸々休肝日となってしまった。


散々グロっていながら、ネットであれこれと調べていたら、以前、「フランスの核実験」というタイトルで、社会科の資料集か何かに載っていた写真をネット(とあるブログ)で発見。

その前、てっきり私は、その写真がムルロア環礁で撮影されたものと思っていたのに、実際は、ムルロア環礁に隣接する「ファンガタウファ環礁」で行われた「カノープス」のキノコ雲だった。

紅蓮のキノコ雲…。

美しくも恐ろしく不気味な感じのキノコ雲…。

恐怖と同体の美しさに、ある意味「フランスらしさ」を感じたが、この様な恐ろしい兵器が地球上に今も何万とある事を考えると、「抑止力」という「無用の長物」に呆れてしまう…。


ヒロシマ・ナガサキ以降、「実戦投入」される事が一度も無かった事が、唯一の救いではあるが…。