今回からブログのテーマを追加。
最近、特に気になっているのが「DATの性能」。
「DAT」というものだけに、そこには「著作権の壁」が立ちはだかっていたのか、「S/N比」だけを見ても「92dB程度」と、理論値的にはカセットデッキの「dbx」と殆ど変わりはない。
「チャンネルセパレーション」は不明だが、「どうだろう?」と首を傾げてしまう点もある様なない様な…。
でも、モノが「SONY」なだけに、特に「SONYレーベル」のCDを(DACを通して)聴いてみると、「SONYらしいドンシャリ系な音」を聴かせてくれる。
かつては「DCC」や「MD」と共にシェア争いを繰り広げた「DAT」。
音質的には優れていたものの、使い勝手の良さから、今や「MD」にシェアを奪われてしまった感がある。
私自身も、まだ「MD」を持つに至ってはいないが、かと言って、今更「DAT」や「カセットテープ」を使う気にもならない。
(PCを使ってCDを編集し、必要に応じてCD-Rに焼いてしまえば、それで済んでしまう。)
↑場合によっては「携帯型オーディオプレーヤー」に転送して聴く事もある。
それでも、最近のふとした出来事から、「宝の持ち腐れ」と言うのも何だから、「DAC」として使っている。
テクニカのモニターヘッドフォンも愛用しているが、そいつだと「原音に出来る限り忠実」という感じで聴かせてくれるが、SONYのスタジオモニターヘッドフォンだと、更に「ドンシャリ感」が増す。
場合によっては、「そこまでしなくても…」と思う程、迫力満点の「ドンシャリサウンド」を聴かせてくれる。