旧友から譲り受けたミニコン(KENWOOD製)の一部にCDプレーヤー(DAC無しだからCDトランスポータと言うべきか)があり、ちょっとした不具合からディスクのロードが出来なくなったので、暫くの間、部屋の片隅に放っておいた。

そして、ふとした思いつきから、以前使っていたDAT(DTC-55ES)と共に引っ張り出して来て、調整を試みた。

何処をいじっても上手く行かなかったが、ピックアップ脇のチョークコイルをいじってみたら、あら不思議!

運良く(?)ロード出来る様になった。(しかも、CCCDまでOKになるというオマケ付き♪)

DAC代わりにつないだDATから再生される音は、ミニコンの音とは全く違う次元の音だ!

私が常に愛用しているCDプレーヤー(SL-P770)よりは音質が劣るものの、それでも、そこは「単品コンポ」。しかも「SONY」。

いかにも「SONYらしい音」ではあるが、「ミニコンの安っぽい音」とは全く違う!!

「久々に聴いた音」だったが、それなりに「良い音」を聴かせてもらった。