ご覧の通り、満身創痍でゴザイマス。
いろいろ原因を探りつつきたカヤのアレルギー問題ですが、
結論として、食物ではなく接触性だと言っていいと思います。
食物アレルギーに特有の顔周りに異常が現れたことはなく、
外に出たとたん、前足を齧り始める、というのが特徴です。
主なアレルゲンは芝だと思われますが、まぁそれ以外にもあるかもしれないし、
特にドッグランなどに行くときは、ロンパ+テーピング+靴下、という完全防備で臨むことにしました。
幸いカヤは、ロンパも靴下も嫌がらず、元気に走り回ってくれます。
ひとまず芝の問題はこの対策でよいとして・・・・
実はもう一つ新たな問題が発生しました。
年末くらいから、カヤの耳の先端に白いカサブタみたいなものができていました。
それが徐々に広がり、耳の縁が全体的にギザギザになってきてしまいました。
常に耳先が冷えていて、血行不良の状態だったので、保湿のためオリーブオイルを塗りながらマッサージをしていました。
さらに、サンにも同様の症状(耳先にカサブタができる!)が現れてしまい、
先週の土曜日に病院に行ってきました。
私としては、夜の散歩が寒すぎてよくないのでは?と考えてスヌードを使用したりしていたのですが、
そこでパパが気付いたのが、今年はコタツを出していないということ。
病院で先生の話を聞くと、
・慢性的な冷え、あるいは寒暖差が原因。
・耳が薄くて大きい犬種、とりわけミニピンによく見られる症状である。
この辺は私も当然知識としては知っていたんですけどね。
耳先に血液が送られなくなり壊死してしまうというとても恐ろしい病気。
治療法は、ステロイド内服、だそうです。
(またかよっ!なんで何でもかんでもステロイドなんだ?)
内服よりは効果が期待できないけど、ステロイド入りの軟膏を患部に塗る方法もあるとのこと。
カヤの足用のリンデロンがあるので、それを朝晩塗布することにしました。
コタツ効果もあってかなり改善してきました。
一番ひどい状態だったときのサンの耳。
白いカピカピのカサブタが取れて、血がにじんでます。
これがひどくなると、穴あけパンチで打ったみたいに穴が開いちゃうんだって。
現在の耳はコチラ。
白い部分が目立ちますが、朝晩薬を塗布しているので、快方に向かっていると思います。
カヤの耳のギザギザもだいぶいいけど、内側にポチッとあるのでまだ油断できないかなぁ。
昨年は、秋口からコタツを出していたのが、
コタツを出すとワンコがずーっと入りっぱなしになって、体に悪いのではないか?と思い、
今年はホットカーペット+毛布、で暖を取らせていました。
長時間の留守番中、部屋が冷えていたんだと思います。
2人同時になってしまったということは、間違いなく環境の問題ですもんね!
ということで、慌ててコタツを出しまして、ピンズは中でヌクヌクしております。
時々出てきて水をがぶ飲みし、コタツの中へ戻っていくピンズ。
コタツで寛ぐサンです。
耳が立ってるけどこれはサンです。
サンとカヤの見分けは、耳だけではなく、タンの入り方が違います。
上の写真(サン)は、ほっぺのタンが離れかけてる(厳密にはつながってるんだけどね)。
下の写真(カヤ)は、ほっぺのタンがきちんとつながってるの。
今回病院で測定した体重です。(1/14)
サン 4.8kg
カヤ 4.6kg
冬痩せを考慮しても、上々の仕上がりです。
おまけ。
コタツを出すと、静かになるのはいいんだけど、寂しいのよね・・・。(私がw)
明日は雪かなー
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