昔から流行りに疎いところがあったのですが、

今ごろになってコロナに感染して

自宅療養ってやつを1週間ほどしてました。

発熱後2日ほどはホントしんどかったけど、

その後は順調に回復して

普段と変わらない程度の体調に直ぐ戻れました。

就業規則上の隔離日数が経てば

普段通りに出勤できるなぁと思ってたのですが、

実際病み上がりで出勤すると結構キツかったです。

 

特に朝の通勤電車がこたえましたね。

オフィスに行くだけで疲労困憊という感じ。

この前まで、

よくもまぁ毎朝毎朝、

こんな混雑した電車に、

そこそこの時間揺られて通ってたもんだと思えました。

 

特に負担に感じる訳でもなく、

音楽聴いたり新聞読んだり、

たまには考え事したりしながら、

でも乗り過ごすこともなく、

だいたい同じような時刻に会社に着いて

1日がスタートしてた訳です。

 

1週間ほどでしたが、そのルーチンから外れると、

再びその軌道に乗せるのにもの凄くエネルギーが要る感じ。

慣れの力はすごいなぁということでしょう。

 

と同時に、

普段、毎日なにも特に気を配ったり注意することもなく、

また負担感を覚えることもなく、

自然と電車に乗れて会社まで通勤していること、

それ自体が有難く感じられました。


毎日、毎日、変わり映えのしない日常で、

ワクワクする訳でなく、

ダラダラと通勤していることが、

無味乾燥で

つまらないように思える時も

無いわけではなかったのですが、

それは、

大きなアクシデントもなく、

立ちっぱなしで疲れてホームで動けなくなるということもなく、

さらにはそういう心配もさせられることもなく、

当たり前のように会社まで連れてきてもらってたんだなぁと思いました。