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トリュフ・ラボ-アクマで4コマ-

イラスト描き、マンガ描きが趣味のトリュフのブログ。


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   本ブログのメインコンテンツの4コマ単位マンガは昭和20年の物語を描く「ヨシノとミコト編」を公開しています。

 今回から第4部第一幕「乙女の秘め事」をお送りします。

<とりあえず一言>
 久しぶりにヨシノ、アツコ、サヨちんを描くことができました。

 第四部もお話の骨子は出来ているのですが、具体的にお芝居やセリフを考え、自然かつ魅力的に展開させていくには、あらすじを考えるだけでは完了しません。

 

 結局は「彼女たち」が動いてくれると言うか告白してくれると言うか・・・そんなのを見せてくれるまでは手も足も出なかったって感じを覚えます。

 

 仕事に挟まれた合間に描き進めるのは文字通り息が切れる様な大変さもあります。

 ですが"親ばか(笑)"と言うのでしょうけど、魅力的な娘さんたちですのでモニターの上に顕現してくる過程は何とも言えない心地よさがあり、執筆は苦しいと同時にほのかに「満たされる感じがする」ものです。

 日々、ちょっとづつでも描き進めたいと思ってます。

 

<ここまでのお話のまとめページ>

★第一部★
 第一幕「あの人との出会い」
 第二幕「運命へのプロセス」
 第三幕「動員学徒の日常」
 第四幕「動員学徒の放課後」
 第五幕「座敷童の帰宅」
 
★第二部★
 第一幕「バンブーランス・前」
 第二幕「優しき軍神」+インターミッション
 第三幕「バンブーランス・後」
 第四幕「墮テンシ、目覚める!」(前半)
 第四幕  〃 (後半)+インターミッション

 第五幕「過去・今・未来」


★第三部★
 第一幕「トナリグミ1995」

 第ニ幕「人間バンザイ!」

 第三幕「怪奇!乙女と座敷わらし」

 第四幕「東の地にて」

第五幕「泡沫(うたかた)の未来・前」

第六幕「えらいやっちゃ!(前半)」

第六幕「えらいやっちゃ!(後半)」

第七幕「泡沫(うたかた)の未来・後」

 

★第四部★
 

<お知らせ>

(1)BOOTHで通信販売を開始しました!

 扱っているのは、只今ブログで掲載誌ている「ヨシノとミコト」の第1部と第2部を収録した同人誌「墜ちたテンシと太陽の物語(1)」です。

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 BOOTHで取り扱っている「墜ちたテンシと太陽の物語(1)」も含めた過去作品をアメブロ系のサービス「マンガにしてみた」にて公開中です。

 こちらは無料で閲覧できます。

 もし、冊子として欲しい!ということになりましたら、ぜひBOOTHの通信販売をご利用下さいませ!

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(No.ym-111)

   本ブログのメインコンテンツの4コマ単位マンガは昭和20年の物語を描く「ヨシノとミコト編」を公開しています。
第3部が終わったところまで公開していますが、今回は第3部と第4部の「間」のページに入れる内容として、一つの歴史的な出来事を描きました。

<とりあえず一言>

 いつもだと記事冒頭に漫画をアップした後に駄文を記すという順番ですが、今回の絵は一定以上には「禍々しい(これは感情的な意味でして、見た目がグロテスクなわけではありませんので、その意味では身構えなくても大丈夫です)」と判断したので、画面をスクロールさせてから見る形になるように、先に駄文を持ってきました。

 本作をブログで公開する段階では、たびたびこのような措置を行っています。

 本は見る前に「めくる」という作業が必要ですが、ブログにも「スクロールさせる」という作業をあえて加えることがあります。

 

 

 さて、ガジェットとは、今日的には小型のデジタル機器、電子機器などを中心とした面白い道具のことですが、ここでは固有名詞です。

 最初の核実験の際に炸裂した核爆弾には「ガジェット」という名前が付けられていました。

 

 ご存知の方も多いと思いますが、最初の核実験はアメリカによる原子爆弾の一連の研究開発、マンハッタン計画において、1945年7月16日午前5時10分(現地時間)にニューメキシコ州の砂漠にて行われました。

 この実験は「トリニティ実験」と名付けられています。

 

 この実験で炸裂した「ガジェット」と同じタイプの原子爆弾が、それから一ヶ月も経たない1945年8月9日に長崎に投下された「ファットマン」です。

 人類史上初の実戦で用いられた原子爆弾は8月6日に広島に投下された「リトルボーイ」です。

 リトルボーイとファットマンは内部構造と核分裂に用いられた物質が異なります。

 

 リトルボーイの核分裂反応に用いられた物質は「ウラン235」です。

 一方、ファットマンは「プルトニウム」を用いています。

 

 ウラン235はごく簡単な言い方をしてしまえば、一定量の塊を作るだけで連鎖的核分裂反応が起こり爆発的なエネルギーを放出します。

 リトルボーイは核分裂反応に至らない量の塊を2つ、爆弾の中に内蔵し、投下後にその2つの塊をくっつけるという構造であり、比較的シンプルです。

 構造がシンプルなので投下の際の成功確率は高いと判断されたのと、ウラン235自体が入手困難な物質だったので、事前に動作確認(核実験)は行われませんでした。

 

 一方、プルトニウムは比較的入手性は高かったものの連鎖的核分裂反応を起こすためには複雑な機構が必要でした。

 周囲から均一に圧力をかけてプルトニウムの密度を上げるための機構は「爆縮レンズ」と名付けられています。

 そして、この複雑な機構をもった爆弾については、実戦使用の前に核実験が行われました。

 記事冒頭で記したトリニティ実験です。

 

 本作「ヨシノとミコト編」では、原爆投下を行った国の側の描写として、その経緯と歴史的な出来事を紹介する意図で盛り込むことにしました。

 ヒロシマ、ナガサキの原子雲と異なるのは、この爆発自体では死者は出ていない(※)ことです

 とは言うものの、この爆発はヒロシマ、ナガサキに連なるものであり、禍々しいことには間違いないと個人的には感じています。

 

 (※ただし、実験場の周辺では住民のガンの発症など汚染による影響が報告されています)。

 

 では、以降が漫画の原稿部分です。

 

 

ガジェット

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<ここまでのお話のまとめページ>

★第一部★
 第一幕「あの人との出会い」
 第二幕「運命へのプロセス」
 第三幕「動員学徒の日常」
 第四幕「動員学徒の放課後」
 第五幕「座敷童の帰宅」
 
★第二部★
 第一幕「バンブーランス・前」
 第二幕「優しき軍神」+インターミッション
 第三幕「バンブーランス・後」
 第四幕「墮テンシ、目覚める!」(前半)
 第四幕  〃 (後半)+インターミッション

 第五幕「過去・今・未来」


★第三部★
 第一幕「トナリグミ1995」

 第ニ幕「人間バンザイ!」

 第三幕「怪奇!乙女と座敷わらし」

 第四幕「東の地にて」

第五幕「泡沫(うたかた)の未来・前」

第六幕「えらいやっちゃ!(前半)」

第六幕「えらいやっちゃ!(後半)」

第七幕「泡沫(うたかた)の未来・後」

 

 

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まずはご挨拶。

 「ヨシノとミコト編」は第3部を描き終えたことと、そこでちょうど私用で込み入ったミッションが発生したため、ややスローペースの進捗です。

 もっとも、創作活動が一区切りついたところで少し休むのは自分の癖だったりもします。

 クリエーター時代は会社の制度としてリフレッシュ休暇というのがありまして、プロジェクトが完成すると休暇をもらっていたものです(と言っても、次の仕事があるのかハラハラしてたり、逆に次の仕事が差し迫っていたりして、あまり休暇を満喫できないこともしばしばでしたが(笑))。

 

 こんな状況ですが、ブログは一応、そこそこの更新頻度を維持したいとは思います。

 そんなわけで、今回は「読み物」をアップすることにしました。

 

 これは2010年に書いた漫画向けのプロットです。

 僕がネーム担当、友人が作画担当という分担で話を投げかけられて、書いたものでした。

 と言っても、ボツになりましたが・・・(^^;)

 

 タイトルは「迷子のポラリス」

 では、はじめましょう・・・

 

 

 初夏、まだ涼しさが残る北海道----

 自転車で旅をしていた青年は、道中で自転車の故障で立ち往生している娘と出会う。

 青年が娘の自転車を修理してあげると、娘はさらに
 「おじさんにお願いがあるんだ。
  道に迷ってしまったから、目的地につれてって欲しいの」と青年に依頼する。

 こうして青年と娘の旅が始まる。

 娘の目的地は、たびたび変わってしまい、青年は振り回されることになる。

 ある晩、青年は娘と夜空を見上げる、青年は北極星が見えなくなっていることに気がつく。
 娘が言う。

 「北極星は今、迷子になっているんだよ」
 

 

 さらに旅は続き、しかし娘の目的地は定まる予兆すらない。
 青年は、いよいよ娘との旅を切り上げ、娘に別れの挨拶をしようとする。

 娘は別れることを嫌がる、そして声を張り上げて言う。
 「おじさん、私と別れたあとに、この世界から消えちゃうつもりなんでしょ?
   知ってたよ、ずっと見てたから…」
 娘は声を張り上げていたかと思ったら泣きだした。

 青年は死に場所を求めて、あてのない旅をしていたのだった。

 娘はそれを知っていた。

 娘は提案する。

 「おじさんの心の傷は、きっと北海道の大地と空が治してくれるよ。それまでは、私はおじさんと一緒にいたいな」

 この出来事ののち、青年には活力と生きる気力が少しずつ戻って来た。


 二人の旅は続く。
 そして、ついに目的地に辿り着く…というか目的地に着いたことを二人は悟る。

 

 別れの時が来たのだ。

 旅の最後の夜、青年は自分に生きていく意志が戻ってきたことを伝える。
 さらに青年は娘に「どうして自分のところに来たのか?」尋ねる。
 娘は答える代りに「北極星ってね、少しブレているんだ。ずっと同じ場所から地上を見てるわけじゃないんだな」と、返した。

 別れの時が来た。
 「迷ったら私を探して・・・。私はあなたの道しるべになりたいの」
 娘は青年に口づけをする。

 そして、まばゆい翼をまとい天空へ登って行った。

 夜空に再び北極星が輝き出す。

 青年はずっと夜空を見上げていた。

 やがて朝日が青年を照らし出す。

 青年は立ち上がった、自分の場所へ帰るために、そして生きるために。

 

 ※ポラリスとは現在の北極星のことです。

 実は完璧に地球の自転軸の延長上にあるわけではなくて、少しずれています。

 ですので、北極星も地球の自転に伴って若干ですが移動します。

 

以上です。

 2010年、このプロットを書いた記事は病気でクリエーター業をドロップ・アウトしてちょうど一年たったころでした。

 このブログはまだ開設していません。

 今やこのブログやツイッターを通じて知り合った方が多くいますが、この時点ではその存在を知りません。

 

 その頃はパートタイマーで仕事をしていましたが、今から思えば「排斥系のパワハラ(例:ロクな仕事を与えない)」を食らってたとも思われるような環境でした (だからこそ、後に転職して今に至ります)。

 病人に対する風当たりはいろいろではありますが、もともとは行政機関だった企業ですらこのような有様だったといのが現実です。

 ともかく収入のために、それに耐えてた時期でもあります(それと比べると今の職場は、めちゃくちゃありがたい)。

 

 ですから、このプロットに登場する「青年」は自分の反映です。

 誰の下にも平等に輝く星の光に、何らかの癒やしや希望を抱いていたんでしょうね。

 

 

以上です、お粗末さまでした。

 

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