【昭和101年合同誌】テーマと目的について | トリュフ・ラボ-アクマで4コマ-

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イラスト描き、マンガ描きが趣味のトリュフのブログ。

ブログのトップページに表示されるのを避けるため、投稿日を過去としていますが、実際には2025年8月に投稿しています。

<テーマ>
 合同誌のテーマは「昭和100年(昭和元年~令和7年)の日本のどこかの何か」とします。
後述する<目的>に鑑みて、これ以上は限定しませんでした。
 特にご注目頂きたいのは令和7年までを含めていることです


<目的>
 「今の私たちの記憶、または今の私たちが想像し得る100年間のモノゴトを後世に残す遊び!」を目的としました。
 「遊び」ですから、学術性や正確性は重視しません。そのような要素を追求しても学者の方々にはまるで敵わないことは目に見えています。

 一方で、作り手のパッション、作り手の感情や創作キャラクターの感情、物語ならではの訴えかけてくる感動や感銘といった要素は大いに盛り込みたいと思います。

 オリジナリティや物語の中とは言え、そこには今の私たちの記憶、または今の私たちが想像し得る100年間のモノゴトが映し出されていると考えます。

 ちょっと真面目な感じになりますが、それでも「私たち自身の記憶」や「100年間のモノゴトについての私たちの想像」を残すのは意義があると思ってます。
 私は太平洋戦争当時の体験を語り継ぐ活動をしていますが、特に大変だったのは当時の特に普通の大人達の考えたこととか感情とかの記録がきわめて少なく判断が出来ないことでした(証言を残して下さっているのは当時は若くて十代とか十歳未満の方が多い)。
 同様に今現在から50年とか80年経った後はどうだろう?今現在の私たちは何を考えて、どんな感情を抱きながら昭和100年と言われる期間を思ったか?50年とか80年先でもそれらは続いているだろうか?変わっているだろうか?それは表現物が後世に残されてこそ検証が出来ると考えます。

<各自の作品のヒントになれば>
 例えば戦中戦前を含めた私たちが生まれる前の昭和時代をフィクションや想像で表現する作品を見て頂きたいし残したいです

  • 私は戦後30年に生まれてますけど太平洋戦争の出来事に対して凄い恐怖がある一方、調べることには妙に惹かれます。その感情に追われて作った一部の拙作(フィクション)は抜粋してそのまま掲載出来るのではないか、と思ったりしています
  • 今(平成~令和)を舞台に、昭和時代を振り返る作品を私のフォロワーさんが描いているのを知っていますけど、それは広く見てもらいたいし残したいと思っています


 また私たち自身が見聞きしたり体験した事項を残すのも面白いですよね。例えば次のような

  • ブルマはどこに消えた!?
  • ショック!あの会社の募集がない!~氷河期のリクルートスーツ~
  • でかいノートPCですねぇ・・・違います!!ワープロです
  • オタクからキモヲタへ、生きづらいボクは何者だったのか?
  • 「禁煙室」はどこだ!?紫煙を掻き分けて


(2025/8/17 執筆)

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