私は、平凡な毎日を送っていますが、
幸せな家族に囲まれ、繋がっていく人も素敵な人ばかり。
多少の悩みはその都度あっても、愛する人に囲まれて生きているので、乗り越えられてここまで来ています。
それなのに、いつも深くで「愛されていると思っていたのは、自分の思い込みなんだ。愛されてはいなかったんだ。」と感じている自分がいて、その理由がどうしても思い当たらないのです。そう、現世では思い当たらない。
ヒプノセラピーを重ねていった時、前世である一人の女性として生きていたことがありました。時は平安時代末期。その女性はただひたすらに、その武将を愛するのですが、おおきな時の流れに巻き込まれ、その人を失ってしまいます。
その武将は、追手から身を隠すためにその女性を置いて女人禁制の山に逃げ込みました。必ず迎えに来ると約束して。
その女性はその後、その武将を慕い、信じ、彼を探し、待ち続けました。
しかし叶わず、「愛されていたと、結ばれると思っていたのは、私だけ。愛しあっていたと思っていたのは、私の思い込みだった。」という思いを残し、この世を去りました。
この諦めにも似た寂しさが、現世でも私のなかにずっとあることに気づかされました。
現世は前世なくしては巡ってこないものなのです。