人間の罪とは何だろう?
罪など犯したことはないと思うかもしれない。しかし自分でなくとも先祖の罪を償うことがある。

私は人間はイエスが十字架につけられるほどではないのではないかと思ってきた。
ただ最近気がついたことにもし罪があるなら1番の罪は 信じないという罪だ。
神などいない。先祖など知らない。何も知らない。信じない。この世に生まれて短い生まれたばかりの自分だけを見ている。人生100年だと見積もっても瞬きつかのまという時間。

信じないというだけで罪なのです。
あなたは友人を信じない。彼女を信じない。疑心暗鬼が心に巣食う。救いを信じない。差し伸べられた手を信じないでふりほどき逃げることすらある。人間は信じるべきもの、人を信じずどうでもいい物事や人間を信じるのです。そして騙されたり救いを遠ざけたりする。

日本人の祖先は大昔に罪を犯した。それは遠い遠い先祖のことです。先の大戦の話ではない。

メシアを信じなかった先祖が言い放った。この罪が子孫に及んでもよいと。

この一点は日本が艱難辛苦の歴史を歩んできた遠因だと思う。

果たして先祖とは誰のことか?日本人の全てではないが何割かは
西からこの国に渡ってきた先祖達だ。
遡ればかの地で十字架の下で雄叫びを上げた者もいたのかもしれない。そういうことがあったのなら、今できることは

信じること。信じなかったことを懺悔すること。

全ての愛に感謝をし信じることだ

それができればきっとこれ以上日本人が虐げられる必要もない。

ふと脳裏に浮かんだよしなし事でした。