前回、酒井法子さんの事を書きました。手記の「贖罪」の最後には「事件から半年以上が過ぎてもなお、
引越ししてもまた追いかけられて、近所を聞き込みして回られる。ゴミ出しを観察され、中身をチエックされる。言ったことがないことを「発言」として紹介される。
自分で蒔いた種とはいえ、マスコミにいじめられている気分だった。
一度の失敗で今までの人生がすべて否定されてしまう。
何も言われなくとも死ぬほど苦しいって思っているのに、さらに追い打ちをかけてくる。
芸能人は大変なんだと、つくづく思ってきた。」と語られている。
今日からスカイツリーで「マイケル・ジャクソン」展が開催されますが、
そのマイケルさんに対して、マスコミによる「イジメ」は残酷でした。
少年に対する虐待疑惑や、整形による顔面崩壊の噂、肌が白くなるのはおかし過ぎる、数々の奇行をおもしろおかしく紹介する。などなどです。
そのマスコミの報道を信じてしまい、マイケルに対して「アーチストとしては最高だけど、人間としては最悪」というように思わされます。
調べると、マスコミの残酷なイジメが判明しました!怒りの鉄拳アチョーです。
まず性的虐待疑惑は2005年にすべて無罪になりました。
ただ純粋に子供たちを愛するマイケルさんに付けこんで、大人たちが多額の金をだまし取ろうとして子供を利用した詐欺でした。
整形については1979年に鼻をぶつけ骨折により整形。
また子供の頃から父親に「鼻が醜い」と言われ続け、醜形恐怖症に陥っていた。
異常に肌が白くなったのは、色素を破壊する肌の病気「尋常性白斑全身性エリテマトラス」を患っていて、
全身が白と黒のまだらになり、大変苦しんでいたのです。
何も言われなくても死ぬほど苦しまれて悩んでいるのに、世界中のマスコミが「マイケルを悪者扱い」するような報道が目立ちました。
普通なら発狂しそうです。あの2002年ベルリンホテルで、生後数ヶ月の息子をバルコニーから外側のファンに見せた奇行に関しては「弁解はしません。大きな過ちを犯しました。今後は絶対にしません」と猛省されました。
しかし、そのような行動をしてしまった背景には、マスコミによる残酷な追い打ちが原因と思います。
その悪意の報道を信じた世界の人々の「マイケルに対する悪い噂や非難」も聞こえて来たでしょう。
精神安定剤のような薬がないと眠れない。マイケルはただダンスと子供たち、人々が大好きで、世界の平和の為に働きました。
マスコミは猛省すべきですが、まるで反省は無いです。
やはり、一人一人が、マスコミがタレ流す悪意の報道を相手にせず、見ない、買わないを徹底するしかないと思います。
今、マイケルは天国で天使たちと一緒にダンスを踊っています。
マイケル疑ってごめんね。これからはマスコミに悪意を植え付けられないようにするよ。
天国で見守っててね。