こんにちは。
触れなくても改善できる治療伝道師の
山崎です。
今回は⑦、
感情が体に及ぼす影響⑥~病気の原因~
https://ameblo.jp/truevoiceme/entry-12603483455.html
の続きです。
前回までで、
1、間違ってはいけない
2、失敗してはいけない
3、迷惑をかけてはいけない
という非人間三原則
について書いてきました。
私が非人間三原則と表現しているので、
これをこの世から抹殺しなければならない、
と私が信じている、と思われるかも
知れません。
しかし、違います。
私は、この非人間三原則も
あっていいし、むしろ
絶対に必要だなあ、と思っています。
現代の日本では、非人間三原則が
道徳として幼い頃から刷り込まれます。
そして私たちはそれを信じて大人になり、
自分の子どもたちにも、同じように教えます。
これを読んでいるあなたもきっと
非人間三原則を教わってきたはずです。
そして、そのうち
病気になったり
人生が思い通りにいかなかったり
ということが起こり始めます。
その原因は、もう書くまでもありませんね。
非人間三原則にあります。
でも
「だから非人間三原則は要らないんだ」
という理屈には私はならない、
と考えています。
私たちが生まれてきた理由は、
学び、成長するためでした。
非人間三原則は、本来の人間の姿に
照らし合わせると、歪な原則なので、
非人間としているわけですが、
その反面、私たちをここまでの大人に
するために働いてきたこともまた事実です。
そして私たちが
病気になったり、
人生が上手く行かないなあ
となった時に、非人間三原則に気づき、
そこから脱却を図ることで、私たちの
人生には新たな展開が生まれるように
なっています。
つまり、一旦は非人間三原則を
私たちは遂行し、縛られる必要が
あるのです。
それは自由になるためです。
私たちが自由になるためには、
一旦縛られる必要があるのです。
人間、人生、この森羅万象は、
矛盾に思えるものもあります。
これもその一つですね。
そして、何度も書いているように、
1、間違ってはいけない
⇒正しくあるには間違いを知っていなければいけない。
2、失敗してはいけない
⇒成功を知るためには、失敗も知らなければならない。
3、迷惑をかけてはいけない
⇒迷惑をかけないためには、迷惑をかける体験が必要。
こんな風に、学び成長するために私たちは、
非人間三原則に縛られる必要があります。
これが非人間三原則が刷り込まれる理由です。
これを健康に適用すると、
健康を知るためには、一旦病気になる必要がある。
という理屈にも繋がります。
続きます。
