異文化交流

ちょっと前に行ってきたジム・バンクスのライブ

ジム・バンクスと言ってもピンと来る人は相当な年の人しかいないはず

８０年代初頭かな？　バリのウルワツで始めてのワールドコンテストが行われ

ファイナルはジムとテリー・リチャードソンの２人OＺの対決だった

勝ったのはどっちかは覚えてないが　当時はジム・パンク・バンクスと呼ばれ

サーファーらしからぬ真っ黒のウェアーに身を包んだ超過激なリッパーだった

その何年後かに　今は亡き大野薫さんに「これはジムがウルワツで使った板の

テンプレートだから心して使うべし」と６ ２”のラウンド・ピンのテンプレートを

手渡されてたのだが　当時はまだインドネシアに足を踏み入れたことは無かったので

ジムのテンプレートが日の目を見ることはなかった

それから更に何年か過ぎ　始めて訪れたバリから　気付けば完全にINDOマニアと化したのは

何かの因縁が導いてくれたのかもしれないと思っている

そんなジムのライブがあるとの　仙人の弟子の薫ちゃんからの電話で即決

これもまた不思議な縁を感じながら行って来たのでした



ジムとWIGHT　ROCK　BABYSのジョイントさらにフラとアート・パフォーマンスが

繰り広げられたライブは　皆が今日始めて会ったばかりなんて全然感じさせない

素晴らしい一体感に包まれた



薫ちゃんの後ろにあるパフォーマンスで描かれたAmyの絵からは

ライブのエネルギーがほとばしるようなパワーが伝わる

WIGHT ROCKのトースケ氏には仙人のライブ以来　完全にはまってしまった

みんな若いのに素晴らしいアーティストなのだ

エネルギーをいっぱい貰った最高に盛り上がったライブだった