今朝、母の緩和ケア病棟のある病院から電話がありました。


母の意識レベルが下がっていて、ちょっと状態が危ないかもしれないので会いにきてほしいとのこと。


昨日、わたしと娘で面会に行き、会って話したばかりでした。


その時は、持って行ったりんごとコカコーラとヤクルトを孫と半分ずつして、楽しく過ごしたのでした。


今朝になって、意識が遠くなりました。



病室に入ると、横向きに寝ていました。

ちょうど看護師さんが体温血圧を測る時でした。


声を看護師さんがかけると、目を少し開けて反応してくれます。

でもまたすぐに寝てしまいます。


口が乾かないか心配になり、看護師さんに聞くと、湿らせる方法を教えてくれました。


口の中に、棒の先についたスポンジに水を含ませて、口に含ませてから噛んでもらって水を飲ませます。


母に、「噛んでみて」と頼むと、噛んでくれたので音は聞こえていそうでした。


顔が歪んだり、どこか痛い?と聞いた時も無反応なので、恐らく痛みは無さそうです。


右手がかなりむくんでいました。

さすったりしていましたが、嫌なのか、寝返りを打っていました💦


母に帰り、「また来るよ」と声をかけると、「うん。」と目を瞑ったまま応えてくれました。


母の意識がこのまま遠くなってしまうのは、あまりにも悲しいです。


母は常々、生きたいと言っていました。

私ももう一度話したい。

昨年5月に意識が昏睡した時から、退院するまで復活したように、今回もそうなるよう願います。