子供の出産後

「実家でのトラウマを思い出してつらい…」

 

愛着障害、パーソナリティ障害のある両親のもとで育った私

 

●父→DV・モラハラ・ASD(尊大型)

   自己愛性パーソナリティ障害

   愛着障害:不安・未解決型

   

●母→躁鬱病・カサンドラ症候群

   依存性パーソナリティ障害(幼児型)

   愛着障害:回避・未解決型

 

生きづらさ、思考・認知のゆがみ毒親育ち・機能不全家庭での

トラウマが原因だった

 

~自分自身の人生を生きるために、自分の感情を開放する~

 

【親の呪縛解消 × 

ジャーナリング・ノート内観術】

 

 

 

 

お疲れ様です飛び出すハート

 

 

 

前回と前々回で

自分の学歴について書いたので

私が【高校卒業後】にかかった

学費について書きます

 

 

 

この記事は、自分が親になった時に

自分がもらっていない愛情を

子供に与える時、葛藤やストレスがあるのか

という視点で読んでいただけたらと思います

 

 

 

私の父は、亡くなった

自分の父親(祖父)

に対しての葛藤や不満を

今でも抱えています

 

 

 

 

 

 

父は、私が高校進学前まで教育熱心だった 

 

 

 

大学院生時代に

好きな研究を出来た事は

本当に幸運でした

 

 

 

私にかかった学費について

あらためて考えると

4歳に習い始めた公文

(習い事は公文とピアノ)

 

 

 

通っていた保育園の費用

(は、学費ではないけど)

 

 

 

小学校、中学校、高校が

すべて公立だけど、その学費

 

 

 

高校受験のために

中学2年生になる前の春休みから

受験直前の中学3年生まで塾通い

 

 

 

栄光ゼミナールの集団クラス

あと進研ゼミもやってた

いくら、かかったのか分からない

結構かかったと思う

 

 

 

 

 

受験前の1月に

急に父から「おい、もう塾やめろ」

と言われ、自宅で勉強

(この急な命令ってよくあった

これは絶対で、きくしかなかった)

 

 

 

父は私が中学生までは

教育パパだった

お金もかけてくれた

 

 

 

私は、高校生から勉強しない、落ちこぼれだった 

 

 

 

高校は学費の安い県立高校に

進学したかったので

中学生時代はしっかり勉強した

 

 

 

高校は県立の中堅進学校に合格

高校では、みんなが優秀で

 

 

 

勉強についていけなくなって

勉強しなくなって

落ちこぼれになった

 

 

 

家庭環境もグチャグチャしていて

本腰をいれての

大学受験を考えられなかった

 

 

 

授業中よく寝てた

 

 

 

軽い気持ちで模試の時に

希望大学名に【県内の農業短大】

を書いたらA判定だった

 

 

 

三者面談の時に担任の先生と

父に勧められて推薦で進学した

私の進路が決まらなそうなので

2人とも心配してくれた…

 

 

 

私の短大進学後から父が出してくれた学費 

 

 

 

私の学費、結論から書きます

 

 

 

私の短大進学後から

父が出してくれた

学費は合計353万円

 

 

 

社会人になってから

そのうち96万円を父に返済

 

 

返済後は

父に出してもらった

高校卒業後の学費

257万円

 

 

 

【短大(2年間)】

 

●短大の入学金 8万

●授業料 年間16万、2年で32万

●姉妹校(アメリカ)への

 研修旅行 25万

 

合計65万円

 

 

 

 

 

 

【大学編入のための予備校】

 

英語の個別学習 約10万円

 

 

【大学(編入なので2年間)】

 

 

●入学金 26万円

●3年前期の授業料 26万円

 

合計52万円

 

 

※大学からは私が奨学金を

借りて授業料を払った

 

 

 

 

 

 

大学卒業で就職したら

良かったのですが

ここからが父に負担させて

申し訳なかったなと思うタラー

 

 

 

【大学院修士課程(2年間)】

 

 

●入学金26万円

 

●1年前期の授業料26万円

 

●1年間の生活費の仕送り

8万円×12ヵ月=96万円

 

合計148万円

 

 

※私は修士・博士課程の学費は

貸与型と給付型の奨学金をもらい

学費の全額・半額免除を受けて

講義の補助や調査員のアルバイト代

で学費を賄いました

 

 

 

【大学院博士課程(4年間)】

 

 

 

この時に初めて自分で

入学金、学費を出しました

(初めての私大だったので

入学金と学費の高さに驚きました…)

 

 

最短3年で卒業ですが

私は4年かかりました

 

 

 

最後の年

給付型奨学金をもらえず

父に月4万を仕送り

してもらいました(感謝)

 

 

合計48万円

 

 

 

父から、「お前の仕送りがあったから

東日本大震災で半壊した実家を

建て替えられなかった」と言われ

責任転嫁がすごいなと感じたネガティブ

 

 

 

学費ではないですが

就職後に父が生活費と引越し費用で

30万円を送金してくれました(感謝)

 

 

 

私が高校卒業後に

父に払ってもらった学費

(と生活費)

 

合計353万円

 

 

 

あまりにも父から

「学費を出してやった」

と言われるのが嫌だったので

自分の奨学金を返済しながら

96万円、父に返しました

(すべては返せなかった)

 

 

 

でも父の感覚としては

記憶のすり替えが起きているのか

学費をほとんど出した事になっている

 

 

 

私自身の貸与奨学金の合計金額は

約350万円(返済中)

 

 

 

人生への見積もりが甘かった私、父は心配だったと思う 

 

 

 

私は博士号を持っているから

「頭がいいんだね」とか

「勉強がすごく出来るんだね」と

大いに勘違いされるんだけど…

 

 

 

私は自分の研究にだけ興味があって

大学院で研究を続けただけなんです

 

 

 

そして人生の見積もり

(計画)が非常に甘かった

 

 

父に依存していたと思う

 

 

 

研究生活と就職活動で

挫折も失敗もしたけど

研究生活は楽しかったので

良い20代だったと思う

 

 

 

 

 

 

そう思えるのは

 

自分で選択できたから

 

自己責任で失敗したから

 

 

 

そのことに対して

本当に父に感謝している

文句を言いながらも

私の邪魔はしなかった

 

 

 

親から受け取っていない愛情を、子供へ与える=ストレス?? 

 

 

 

父(1955年生まれ)は

祖父に学費を出してもらえなくて

大学への進学をあきらめた

 

 

 

父が高校卒業時の大学進学率は

この資料で見ると男性で35.6%

 

https://www.mukogawa-u.ac.jp/~kyoken/data/13.pdf

 

 

 

父の実家は、農家で地主なので

祖父は経済的に困窮していない

でも大学への学費は出してくれなかった

当時、奨学金制度もなかったと思う

 

 

 

祖父は、すごく頭が良かったらしく

農家の長男だから家業を継いだけど

農業は好きじゃなかったようだ

 

 

 

 

 

 

師範学校を卒業して

村会議員もしていた

 

 

 

でも、なぜか祖父は

教育熱心ではなかった

 

 

 

自分が大学に行っていないからなのか?

祖父の時は大学進学率10%未満かと思う

 

 

 

父は4人兄弟の四男

お兄さん達も大学には進学していない

 

 

 

だから父が私を

大学に進学させて

学費を出したのは

 

 

「親にもらってない愛情」

「子供に与えた」のだ

 

 

 

父にしてみたら、私の

大学院進学は意味不明で

かなりストレスだったと思う

 

 

 

親の都合や反対で

進学をあきらめたり

学校をやめた人は沢山いると思う

 

 

 

私は経験していないから

気持ちは分からないし

想像でしかないけど…

悲しいし、悔しいと思う

 

 

 

父は経験していたので

余計に私の学費を出すのが

ストレスだっただろうなと思う

 

 

 

お父さん、文句を言いながらも

私が実家から出た後は

好きな事をさせてくれてありがとう

 

 

 

大学院修士課程へ進学前に

進路について父に誤解され

頭を何回も殴られ、家出した話は

いつか書きますネガティブ私のトラウマです

美談で終わらなくて申し訳ないです