毒親育ち脳の思考修正サポーター

和泉花(いずみはな)です

 

 

ブログを読んでいただき

ありがとうございます

 

 

このブログは

私の考え方の変化について

書いています

 

 

「毒親だった両親の結婚」

というタイトルで書いてきました

前回で完結しようと思っていたのですが

 

 

自己憐憫で終わって

完結になっていなかったので

もう一つ書きます

 

 

両親は元・傷ついた子供だった 

 

 

私の両親には生い立ちによる

 

 

パーソナリティ障害と

愛着障害がある

 

 

【お父さん】

 

 

自己愛性パーソナリティ障害で

愛着障害:不安・未解決型

 

 

アスペルガー症候群の尊大型で

共感性や思いやりが欠如している

 

 

【お母さん】

 

依存性パーソナリティ障害(幼児型)で

愛着障害:回避・未解決型

 

 

カサンドラ症候群

躁うつ病だった

 

 

お父さんとお母さんは

元々、傷ついてきた子供だった

その傷に気付かずに

傷ついたまま大人になった

 

 

傷ついた男の子と

傷ついた女の子だった

 

 

 

 

 

 

両親の育てられ方は真逆

自分のお母さんから

あまり構ってもらえなかったお父さん

構われ過ぎて主体性を奪われたお母さん

 

 

両親が配偶者に求めた愛情 

 

 

両親が配偶者に求めた愛情は

 

 

「相手が自分の要求や要望

を満たしてくれること」

 

 

お父さんが求めたのは

「自分を大事に扱い

身の回りの世話をする事」

 

 

父のお母さん(私の祖母)は

お兄さん達の看病や農作業で

忙しかったから、

構ってもらう機会や時間が少なかった

しっかりと甘えることが出来なかった

 

 


 

 

お母さんが求めたのは

「精神的な支えになってくれる事」

「大事な決定をしてくれる事」

 

 

母のお母さん(私の祖母)は

とても過保護だった

 

 

私のお母さんは主体性を奪われて

自分で何も決まられなくなったのだと思う

自立できず依存的だった

 

 

 


 

両親は結婚して3年経ってから

子供(私)が産まれた

 

 

私が産まれた時から

配偶者より子供優先になった

(当たり前)

 

 

 

 

両親は配偶者から

「自分が求めている愛情」

が満たされないと不満に感じていた

 

 

不満を募らせ

関係が悪化していった

 

 

両親が「配偶者に求める愛情」を私が肩代わりしようとしていた 

 

 

私は幼少期に

両親が可愛がってくれて

楽しかった記憶が沢山ある


 

結婚したことを後悔して

配偶者を責めている両親に対して

可哀想だなと感じていた

 

 

両親の事が好きだったし

笑っていてほしかったし

少しでも精神的に楽に

なってほしかった

 

 

 

 

私は小学校高学年から

お父さんとお母さんの

「要求や要望を満たすこと」を担った

 

 

●お父さんに対しては

大事にしている態度をとる

家事や用事をこなす

 

 

●お母さんに対しては

愚痴や心配事を聞く

精神的な支えになる

 

 

子供だったから十分ではなかったし

そんな事しなくてもよかったのに

とは思うけど、両親の不仲を少しでも

緩和したかったのだと思う

 

 

 

 

 

私は愛情を誤解していた 

 

 

私は困ったことに、両親と同じように

「配偶者が自分の要求や

要望を満たしてくれること」が

愛情なのだと誤解していた

 

 

私は夫に要望を伝えて

夫に「出来ないよ」と断られると

 

 

「私は大事にされていないんだ」

と拗ねて不機嫌になった

 

 

私は夫をコントロール

しようとした

 

 

私の両親が配偶者に求めた愛情は

子供の時に自分のお母さんから

十分に与えてもらえなかった

ものなんだと思う

 

 

赤ちゃんや小さい子供

欲しがる愛情だった

 

 

 

 

 

本当の愛情は

相手をコントロールしない

相手を信頼して尊重できる

 

 

 

 

「幸せになる勇気」を両親に持ってほしかった 

 

 

私は2016年

(当時30歳・結婚前)

アドラーの「幸せになる勇気」

という本を読んだ

 

 

 

 

 

「幸せ」になるためには

自分で「幸せになる」選択や行動を

していかないといけないのだ感じた

 

 

結婚についても書いてあり

結婚前の私にとって教訓となりました

(抜粋します)

 

 

●運命の人は存在しない

運命とは自らの手で作り上げるもの

 

 

●他者を愛することによってのみ…

(①、②、③の言葉がつながります)

 

 

①自己中心性から解放される

 

 

②自立をなし得る

(本当の意味で大人になれる)

 

 

③共同体感覚にたどりつく

(主語が「私」ではなく

「私達」になる)

 

 

私は、お父さんとお母さんが

傷ついたままの子供でいるのではなく

 

 

難しかったと思うけど

自己中心性から解放されて

 

 

家族を愛することによって

自分の幸福を見出してほしかった

 

 

 

 

 

両親の結婚を教訓に、私は幸せになりたい 

 

 

私は両親のもとに

偶然だけど産まれてこれた

実家は機能不全家庭だったけど

大人になることができた

 

 

 

 

そして夫と結婚して

子供が2人産まれた

 

 

今は、私が精神的に

大人になる訓練中

 

 

私は自己中心性から解放されて

夫と子供を愛することで

幸せになりたいです

 

 

両親の結婚は、悪い見本で

私にとって教訓だらけでした