どうもお久しぶりです。

お久しぶりなんですが、日本の国防的な面が凄く不安になったので、いつもの話題と全然違いますが書かせて下さい。


ここ最近、アジア情勢は不安定で、主に南シナ海問題、北朝鮮問題が挙げられます。

南シナ海では、中国の一方的な行動により軍事施設が建設されました。
オランダはハーグにあります国際司法裁判所では、中国の主権を認めない判決をしたにも関わらず無視をし続けています。
良識ある国家であれば、自国の主張があるならば話し合いで解決すべき問題です。
侵略と言っても過言ではない状況に、アメリカは航行の自由作戦だったかな?そういう名の下に中国を牽制している状況です。

また、北朝鮮のミサイル実験、核実験の問題は一層深刻となっています。
先日、北朝鮮は再びミサイル実験を行いました。
これは失敗だと言われてはいますが、米中首脳会談を念頭に置いた行動だと見受けられます。
アメリカはその米中首脳会談の際にシリアに化学兵器を使用した報復だと称し攻撃を行いました。
ただし実際に化学兵器をアサド政権側が使用したのかは不明です。
さらにこの攻撃は北朝鮮を意識したものであるとみることができます。
北朝鮮はこの報復が自国に対する挑発と捉えており反発しています。
加えて、アメリカは空母を朝鮮半島に派遣しました。
アメリカ側は北朝鮮がミサイルを撃つならば迎撃するとコメントしており、反対に北朝鮮はそれを先制攻撃とみなし、アメリカ、韓国、そして日本のアメリカ軍基地を核攻撃すると発表しています。

さて、この状態において、日本政府は何をやっているのでしょうか。
森友問題は確かに野党にとっては与党を貶める格好の的ですが、周辺国や同盟国がこの様な事態に、最悪戦争間近だという時にすべき問題ではありません。
危機感が非常にないように感じます。
アメリカは関係国に現在厳戒要請を行なっています。
日本政府は直ちに現状を国民に対して報告し、非常時の行動などをあらゆる手段で通知を行い、国民を守る行動を起こすべきです。
米朝戦争になれば必ず日本は巻き込まれます。
戦争は大反対ですが、私達は自衛隊の方々に守って頂く立場です。
なるべく被害は最小限にして頂きたく存じます。
しかしながら、日本政府は戦前の日本の様な法律を通そうとしており、戦争は避けられない有事なのかもしれません。

本当に日本が戦争に巻き込まれ、さらにアメリカなどの援護もない場合、日本は負けるか、ぎりぎりの戦いとなるでしょう。
兵士の数は圧倒的に北朝鮮よりも少なく、いくら兵器が強くとも、北朝鮮を抑え込める力はないでしょう。
なので、結局同盟国の助けがないと日本はやっていけません。

話は少し逸れますが、沖縄の基地問題です。
沖縄県知事は完全に基地を排除しようとしています。
確かにアメリカ軍関連の事件事故が多く住民の方々は不安に晒されているのは間違いないと思います。
そこはやはりアメリカ政府とのきちんとした事件事故の再発防止策を構築することが重要です。
例えばアメリカ軍関連にの事件事故に対しては特例の法律を作成し適応するなど。
そういったことをやって、事件事故が減少してようやく住民の気持ちが少しは動くのではないかと思います。
そういったこともせずに、基地を所有してもらうのをお願いするのは良くないとは思います。
では、一方で基地がなくなるとどうなるか考えたことがあるでしょうか。
中国は必ず尖閣諸島に上陸し、すぐに自国のものにするでしょう。
なぜなら尖閣諸島が日本のものであるとなると、太平洋に出にくいからです。
中国が太平洋に進出することは、貿易はもちろん、軍事的にも大きな意味があります。
(ロシアも北方領土を返還しないことで太平洋に進出できるメリットを感じている)
日本は、中露と太平洋及びアメリカの間にある壁、もしくは緩衝材となっているため、多少なりとも日本のことを邪魔に思っているとは思います。
さらに、中国は沖縄までも射程に入れており、元々沖縄は中国領であるとコメントしています。
そんな中、沖縄にアメリカ軍基地がなくなり、無防備な状態が続くと…。
想像できますか?
他国の基地を排除するのであれば、国防に力を入れなければなりません。
本来ならば、武器など必要ないのです。
しかし、この情勢下で抑止力を持たないのは自滅とも言えます。
軍事力を一切持たない国がある様ですが、その国とは環境や状況、全てにおいて違います。

戦争は嫌です。
しかしながら、自国を守るには全てを否定することはできません。
交渉で何とかなると考えるのは正直相当甘いと思います。
逆に話し合いで解決できる方法があれば是非そうしてほしいものです。