「パワー・ポート」

車両側のマグネット端子を取り付けます

 

「パワー・ポート」は、直径 28MM の穴に固定するように設計されています。

(詳細サイズは、一つ前のブログに記載しています)

 

固定箇所は、ステーを作成するか、パネルに穴をあけて固定します。

(今回は、右前のタイヤハウス内、下側の小さなパネルに穴をあけました)

 

パネルの穴あけには、28MM ホールソーを使います。

 

インパクト・ドライバー用です。

 

穴あけサンプルです。

穴の上部にやすりで回転防止の突起を削ります。

 

「パワー・ポート」は、付属の2つのシム(表側シムと裏側シム)と樹脂製ナットで固定します。

取り付けるパネル、ステーの表側には、充電端子と表側シム、裏側には、裏側シムと樹脂ナットが基本です。

 

「プロテクション・キャップ」を使う場合は、「パワー・ポート」付属のこの形状シム(表側シム)は使いません。「プロテクション・キャップ」が同じ役目をいたします。

 

「充電端子」にも回転防止の突起が備わっています。

ここに「表側シム」(突起とくぼみがあるシム)を重ねてパネルに差し込みます。

取付可能なパネル、ステーの厚みは、最大 5MM 迄です。

シムが 3MM で端子が 5MM 、合計パネルから 8MM 出っ張ります。

 

パネルの裏側には、「裏側シム」(くぼみのみあるシム)を挟みます。

「裏側シム」を入れるとシム部には突起もくぼみも無い面になります。

 

最後に「樹脂製ナット」しっかり締めて固定します。

端子部が左右に動かない程度にしっかり締めます。

画像にはパネルは挟まっていませんが、シムの突起とくぼみがきれいに重なりあうのが正しい重ね順です。

「プロテクション・キャップ」を装着した場合は、「表側シム」は余ります。

 

「プロテクション・キャップ」は、閉じた状態でパネルから13.6MM出っ張ります。

 

実際の作業時はこんな感じです。

パネルに穴をあけ...

マグネット端子を固定し、ハーネスを接続

 

下が(+)プラス端子(赤)

上が(-)マイナス端子(黒)

 

「プロテクション・キャップ」こんな感じです。

 

インストール作業のまとめは次のブログで...