皆さん、共生社会とは、どのように実現させる事ができるのでしょうか。

人類歴史において、一度たりとも、共生社会は、実現された事がない。

何故、共生社会が実現されないのか。

原因は、自己の欲望や利益を中心とした自己中心的な経済活動にあります。

それにより、開発で環境を破壊し、戦争により文明を崩壊し、人類は、失病と飢餓に苦しめられています。

人間を中心とした、人間による、人間のための宗教、政治、経済活動では、辿り着く先には、破滅が待ち構えている。

残念ながら、地球と人類が、このような危機的な状況に至っていることに気がついている人は、殆ど、いない。

どうしたら、この危機を乗り越える事ができるのか。

それは、真の愛の経済活動を通して、人類始祖から続いてきた破滅の連鎖を止めるしかない。

真の愛の経済活動とは、何か、それは、神様の真の愛を実践して、万物を主管する経済活動を意味する。

この万物とは、何なのか、万物の一番、最上位にいるのは、天使である。

天使とは、神様の創造を支えて、神様の創造の権限と、権能を備わった存在である。

しかし、残念ながら、人間始祖の堕落により、多くの天使は、サタンとなってしまった。

人間を神様の子女の立場に立つ事ができないようにしたサタンは、人類歴史を通して、人類を破滅に導いてしまっている。

その堕落した天使から、主管権を取り戻して、堕落して、サタンになる前の神様が創造した天使の姿に戻す事ができれば、天使から権能を譲り受け、再創造の偉業を成すことができるようになる。

どうすれば、サタンから主管権を取り戻す事ができるのか、それは、人間始祖が、天使を主管する事ができなかった責任を果たすしかありません。

人間始祖が、天使を主管するべき、使命を持っていたことは、聖書に書かれている、神様が人間に送られた祝福の言葉に書かれている。

聖書の創世記1章28節には、「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物をすべておさめよ」とある。

この最後で「すべておさめよ」は、天使を含めた全ての万物の主管の責任を意味する。

本来、人間が、「とって食べるな」と言う、神様からの言いつけを守り、神様の創造目的を完成していたのであれば、天使を主管する立場に立つ事ができた。

残念ながら、人間始祖は、言いつけを守れなかったので、神様の創造目的を完成した神様の子女になる事ができなかった。

つまり、天使を主管する為には、神様からの言いつけを守って、神様の子女として、責任を果たさなければならないのである。

簡単に言えば、人間が、天使を神様の愛で、愛する事ができず、自己中心的な愛で、堕落してしまったので天使が神様に繋がる道が閉ざされてしまった。

どうしたら、天使を含めた全ての万物を神様が愛する事ができるように導く事ができるのであろうか?

それは、天使と同じ立場に立っている存在を神様の愛で愛する事により神様から与えられた創造目的を完成することに貢献する事ができます。

我々にとって、天使と同じ立場に立っている存在とは、何でしょうか?それは、天使と同じ霊的な存在になった、私たちの先祖達です。

何故、先祖達を愛さなければならないのか、それは、先祖達が積み重ねて来た罪の連鎖により、人類が破滅に向かっていることを止めなければならないからです。

どうやったら、破滅の連鎖を止める事ができるのか、それは、先祖が犯して来た罪を清算する為、貢献しなければなりません。

一番、大きな先祖が犯して来た罪は何でしょうか?それは、神様を父母として愛さなかった罪です。

もし、人類が、神様を父母として、愛する事ができていたのであれば、人類は、父母である神様の代わりに人類を愛する事ができるようになり、破滅に向かうことはありません。

我々が、先祖達の代わりに神様を親として、愛することができるようになることで、先祖達が、神様を父母として愛して来なかった歴史を清算して、先祖達を神様の愛に導く事ができるようになります。

それにより、先祖達を神様に導く事ができなかったことにより、神様からの愛される立場に立つ事ができなかった天使が復帰され、天使が神様の愛に触れることにより、神様に導いてくれた後孫達に感謝して、後孫達が目指す、共生社会の実現のために力を貸してくれるようになります。

誰が、共生社会を実現させるのか。

共生社会を実現させる人は、3つの存在から認められなければなりません。

1つ目は、人類の父母である神様です。
2つ目は、天使と、サタンです。
3つ目は、万物です。

大事なことは、万物に対し、いつも、謙虚に侍り、声を聞いてみてください。
万物から、貴方から神様の真の愛を感じるので、貴方から主管を受けたいという言葉を聞けるように努力しましょう。