皆さん、霊界に行ったことはありますか?

私は、臨死体験を通して、霊界の入口まで、行って帰って来てから、幾度となく、霊界と地上を行ったり来たりしながら生きております。

霊界にと言えば、良く、言われるのが、天国とか、楽園の話する人が、多いですが、残念ながら、僕が、良く行くのは、地獄です。何故、地獄に行くのか、それは、戦争を犯した人、戦争で犠牲になった人が行くところが地獄だからです。

何故、地獄に堕ちた人達に会いに行くのでしょうか。それは、霊界とは、神様の真の愛の世界なので、神様の愛が一番、届かない場所である地獄で、神様の代わりに愛を伝える為です。

一つ、地獄であったできごとをお伝えします。

地獄で会った人は、戦争により、侵略されて殺された人と、侵略して殺した人で、喧嘩していました。

戦争で、侵略されて殺された人は、侵略して殺した人に、お前のせいで死んだんだ、お前が悪いんだどうしてくれるんだ、お前達の国を恨んでいる」と相手を裁いていました。

そして、戦争で侵略して殺した人は、侵略されて殺された人に「悪かった、すまなかった、謝るから許してくれ、私は、貴方を殺した罪により、地獄で、貴方が受けた苦しみを毎日、受けているが、全然、許されない永遠の苦しみを受けているが、貴方の恨みを解く方法が分からない」と言っています。

残念ながら、地獄で見た光景は、悲しいことに、戦争で、侵略されて殺された人も、侵略して、殺した人も、永遠の苦しみの中で、悶えて、苦しんでいました。

そこで、私は、殺された方に言いました。

「貴方は、殺した方を永遠に恨んで、殺した方が永遠に罰を受ける事を望んでいますか。」

また、殺した方にも言いました。

「貴方は、殺した罪により、永遠の罰を受けることで、罪を償う機会が来る事を望み続けますか。」

そうすると、お互いが、「それは、望んでいない」と言いました。

そして、私は、言いました。

「このまま、永遠の地獄の中で、罪により苦しみ、罰で苦しめ続けますか?それとも、相手を許し、相手から許される事で、永遠の地獄の苦しみから、抜け出す道を知りたいですか」と聞きます。

そうすると、殺された方は、「永遠の地獄の地獄の苦しみから、抜け出す事が、できるのであれば、相手を許す事ができる」と言い、殺した方は、「永遠の苦しみから、抜け出せるのであれば、何でもする」と言いました。

そして、私は、二人に言いました。
「戦争は、人間が神様を親として、人類を神様の家族として、愛せなかったから、起きてしまった。なので、これから、二人とも、神様を親として愛して、お互いを神様の子として愛する事で、神様から愛されることにより、地獄の苦痛から解放されるまで、人類のために愛を実践しますか」と言いました。

二人は、言いました。
「もし、それで、地獄から解放されるのであれば、どんなことでも自分はやりたい」と言いました。

私は、最後に二人に言いました。
「先ずは、神様に謝ってください。神様を親として、愛する事ができなかった、そして、相手を神様の子として、愛する事ができなかった。そして、それにより神様を悲しませてしまった事が、申し訳なかったと」

私の話を聞いた二人は、言いました。
「今まで、自分達が、地獄で苦しんでいることにしか、頭が回らず、それから解放されることしか、考えて来なかった、しかし、この地獄の苦しみを共に感じておられる神様の存在を知ったので、神様の代わりに相手を許し、相手に許しを乞う事ができる。そして、いつかは、神様から悲しませてしまったことに許していただけるように努力したい

この地獄での出会いは、特別なことではありません。数えきれない程の人が、地獄に堕ちて、苦しみ続けています。しかし、一番、大事なことは、自分達の先祖が苦しんでいるとか、自分達の先祖が罪を犯したから、自分が苦しんだと言うことではありません。

それは、地獄がある限り、人類の親である神様は、永遠に苦しみ続けるしかないと言う事を知って頂ければ幸いです。

何故、私が、霊界に行く時、先ず最初に地獄に行くのでしょうか。
それは、神様を愛しているので、1日でも早く、神様が悲しむ地獄を解放する為です。

私が、一人で解放できる地獄は、ごく一部です。しかし、私が、作った道を歩めば、誰でも簡単に地獄を解放する事ができます。そして、いつかは、私を犠牲にして作った道を通って、多くの人が、地獄を解放するために力を合わせる道が広がる事を願う限りです。

私の地獄での経験が、皆さんの人生において、少しでも役に立つ事ができればと言う思いでお伝えします。

↓霊界の実在や、地上生活の目的についは、下記の動画で説明しているのでご覧ください。