高麗神社をご存知でしょうか。

 

高麗神社とは、高句麗からの渡来人 高麗王若光を主祭神として祀る社です。

 

高麗神社が作られた経緯は、韓(朝鮮)半島の昔の王朝である高句麗が、唐と新羅の連合軍により滅ぼさそうになった時、大和朝廷に追った外交使節団の一員として、若光が渡ってきました。

 

その後、高句麗は滅亡し、若光は二度と故国の土を踏むことができませんでした。

 

その後、大和朝廷は、高句麗から渡ってきた民を高麗群で定着できるように支援し、若光は郡の長官に任命されました。若光は郡内の高麗人をよく指揮し、未開の地を開発し、この地で波瀾の生涯を終えました。郡民はその徳を偲び、その霊を祀り、高麗郡の守護神としたのです。

 

1400年前、日本に渡ってきた高句麗王と民は、大和王朝から支援を受けて、日本に定着することになり、当時の両国は、敵対することなく、平和な関係を模索して、お互いが助け合うことで、発展することができました。

 

高麗神社に行って、日本と韓(朝鮮)半島の平和を願う祈りを捧げながら感じたのは、現在の国際情勢は、両国が平和な関係性を模索していますが、平和とは、ほど遠い、関係になってしまっています。

 

この関係性を克服するためには、過去に大和王朝と高句麗王朝が平和を願って努力したことから学び、その精神を引き継がなければならないと考えております。

 

高麗神社で、日本と韓(朝鮮)半島が平和な地域になりますように願いながら、平和を実現できるリーダになることを誓って参りました。

 

是非、多くの方が、この歴史を知り、一緒に平和を実現させるために力を合わせていければ幸いです。

 

詳細は、高麗神社のサイトを見てください。↓

 

TOP - 高麗神社 (komajinja.or.jp)

 

下記は、高麗神社の写真です。