
本題の前に先日の 中流家庭がどんどん少なく の記事の中にあったフリップで、どうしても気になることがあります。
甘い結婚を夢見て現実は最悪になっている人も多いかもしれませんね。
上で20代の女性の結婚観の1位、「同じ価値観の人」というのは、現実にはあり得ないのです。
人それぞれですから。
価値観が同じことを望んで、一瞬そう思って結婚しても、人間一人ひとりはまったくの自由人。
昔、皇太子が雅子様と知り合う前に一緒になるなら「価値観の一緒の人」と言いましたが、皇室でもあり得ません。
厳密には価値観の近い人という意味かも知れませんが、同じということはありません。
何故こんなことをほじくり出すかというと、今の第三密度から五次元の第四密度に波動が切り替わって時空が分かれて行くとき、いくつもに別れていき、人々がもっと別れて行くという現実が現われてきて、一つの家庭の中がバラバラになっていく、という状況が強まるでしょう。
その時に同じ価値観に執着すると悪いほうにバラバラになっていきます。
バラバラになっても反目しない限りは気にしない者同士、許せる同士の集合が理想です。
元々価値観は一人ひとり違っているのだから、それぞれを強制しない。お互いを認める。という波動を維持することが大切になります。
バシャールが言うように(バシャールだけでなくてたくさんの人が言っている)今年はこの時空の別れ方が顕著になっていくといわれています。
つまり、現実的には最後の審判に近いほどに自分の行く時空が決定してしまうかも、ということです。
この時に家族はいつも一緒にいるものとか、家族の価値観は同じであってほしいとか、そういう願いが強い家庭はあまりうまくいかないかもしれません。
同じ屋根の下で人に迷惑をかける行為は別にしても、家族それぞれの生き方を尊重する家庭が最も平和な家庭となっていくでしょう。
一昨日、ニューアース・タッチを二人の女性が受けに来ました。
同時に来たので一人には80分程度待っていただきました。
先に待たれた女性は「この本面白かったぁー」と、その間に下記の本を読み終えてしまいました。
何と速読なのか。('ω')
裁判官をしていた稲葉耶季(いなばやすえ)さんが書いた本です。
超小食のビーガンの方で、5か月間何も食べずに水だけの生活の経験もあるようです。
5か月で不食を止めたのは周りから痩せましたね、と言われることが多くなって、
「私がやせるのは、まだ体のシステムが不食向きに変わり切っていないから。時期尚早だ」
と考えて1日1食だけ、それも超小食に戻したのだそうです。
この判断はとても大切だと思います。
彼女は今まで10年間1日300カロリー以内で過ごしています。
そして今、体のシステムが不食に向けて変わりつつあると感じるのだそうです。
彼女が肉と魚を食べなくなった訳や、
彼女が不食に興味を持ち「私もそうなりたい」と思った訳等が書かれています。
また人間が何故食べなくても生きて行けるのかについての彼女なりの考え方が書いてあります。
不食のメカニズムです。
草食動物の腸内環境を作ってバクテリアの種類を増やす必要があり、添加物や農薬の多い食事を体に入れないことが大事のようです。
いやいやいつかは不食とおもっていた私はちょっと甘かった。真剣に考えよう。
私は食器を洗いませんが、稲葉さんは洗剤で食器を洗っていると腸内環境は悪くなる経験をしています。
モンサント社の大豆が遺伝子組み換えで危険なこと、除草耐久性の植物を遺伝子組み換えて作り、次世代の種の取れないF1野菜を作り出したり、その危険性も書かれています。
またホメオパシーを秋山佳胤弁護士から影響を受けて学び、その原理と即効性を分かりやすく書いています。
世界で今消費している肉とアルコール量を半分にすれば、地球上で餓死する人がいなくなるとの話には、自分も何とかしないとと思いました。
不食どころか呼吸をしなくても生きていられる人が世界で二人いて、一人は日本人だそうです(日本在住ではない模様)。
それを公の場で公開しているとのこと。水に潜ったままいつまでも出てこないとか。
他にも驚きの話が満載でした。
ここで紹介したのは「食べない」のほんの一部ですが、「死なない」「争わない」も為になります。
「死なない」は人間の本質は魂で生き通しの生命であって決して死なないということです。
「死なない」で一つ書きますと、インドでは死期が近づくとそれを悟って水だけの生活にに入り、家族は死を看取ります。
人間は自分で食べられなくなったら寿命なのです。
親の延命ばかり考えるどっかの国とは真逆ですね。このことも詳しく書かれていて、遠慮がちに批判していますが、世の中の解った人だと感心しました。
でも延命しないインドの死に方、それはとても素敵な死に方と思いました。
日本人の寿命が長いのはこの所為では。インドの健康寿命と負健康寿命との差は短いのでしょうね。
人間の本質を知る、生まれ変わりのシステムを知るにも良き本です。
「争わない」では、インドのガンジーの考えに基づいて「目には目を」の愚かさを述べると共に「不殺生・非暴力」を提唱しています。
最後は愛について、自他一体について語っています。
冒頭のフリップの価値観の同じに戻りますが、戦争は結局、違いを認めないところ、相手を受け入れないところから始まっていきます。
為になる本です。是非読んでみてください。
初めてご訪問の方は「真実の扉」ホームページにも是非お立ち寄りくださいませ。
幾多の過去生を思いだした志摩川友重さんの
前生の「おもいで」を綴ったサイトを新設しました。
「痛み専科 健康スタジオトゥルーゲイト」という施設を運営しています。
お身体の不調な方も不調でない方もこちらにもお立ち寄りください。
「希望の命水」お得な入会キャンペーンしています