夜、寝つきが悪くて入眠に時間がかかるという人は多いようです。

私も早い方ではありません。若いころは目が冴えて何時間も眠れないということが多かったですが、最近は深い眠りまでには時間がかかるものの、寝床に入ると直ぐにウツラウツラという状態です。
そして1時間ぐらい浅い眠りが続いていつの間に眠るという日が多いです。
ですから今でこそ眠れなくてイライラしてしまうということはありませんが、眠れない日の辛さはよく解かります。

寝つきが悪い原因は肉体的な面を別にすると、概ね心配なことがあって何らかのプレッシャーが掛かっているというケースが多いと思います。

数週間前に放映されたテレビ東京の「主治医が見つかる診療所」のシリーズ・ホルモンの力 第1弾『睡眠ホルモン』 は、思考に嵌まったマインドからの脱出方法と可なりの共通点があると分かる内容が放映されていて為になりました。

心洗い、つまりマインドにリードされないような愛の心を作るためにもお勧めなのです。

為になったのは医師の話しではなくて、
「五輪メダリストが教える快眠法」で、ソウル五輪のシンクロナイズスウィミングで小谷実可子さんとペアを組んでソウル五輪で銅メダルを獲得した 田中ヴェルヴェ京(みやこ)さんのワークでした。
医師の話しは頭でっかちで、知識だけで押し切ろうとする人が多く間違いも多くある。

以下がそのワークの概要です。
http://www.tv-tokyo.co.jp/shujii/backnumber/130902/index.html

応援のClickしてね  

ソウル五輪銅メダリストで、現在スポーツメンタルトレーナーの田中ウルヴェ京さんによる快眠法。

忙しい現代人のための快眠法として二つのワークを挙げていました。

1「感情日記」と
2「快眠ストレッチ」です。

1.感情日記
自分の感情を吐き出す言葉を書いて、心を整理する。
寝る前に、自分の不安や心配事をノートに書き出すということです。

前者は私が文書を寄せている「宇宙の理」でも「吐き出し」と言って勧めています。
「宇宙の理」の場合には整理するまでは触れていませんで、鬱積を心に溜めずに嫌なこと、腹が立ったことなどを声に出して言ったり、紙に書きだしてみたり、あるいはそれを人(受け取る役割のある人)に送ったりするのです。

食事でもお金でも鬱積でも、エネルギーは溜めこむと乱れが起き病気になります。
血液であれ想いであれ、お金であれ、常にエネルギーは循環させなければなりません。

田中さんが示す方法として下記のように整理するのです(青字)

書くことの例) 

明日の仕事が心配だ
  ↓
では、仕事の何が心配なのか
  ↓
苦手な人と会うこと
  ↓
では、なぜその人が苦手なのか
  ↓
声が小さいといつも注意されるから


つまり自分のもやもやした感情がどこから来ているのかを「観察する」のです。
原因が分かると原因の下のエゴや感情を観ることができます。

エゴは気づかれると消えていきます。
「分析」という言い方もあるかも知れませんが、分析は思考を使ってのめり込んで考えるというイメージがあります。

観察は何も考えないでジッと観るのです。第3者的にです。

自分の不安を自問自答しながら、順番に書き出していく事で、漠然としていた不安の正体が分かり、心が落ち着く。
大切な事は、書き終わったノートを、寝る前に引き出しにしまう事。
不安を書いた日記をしまい、自分自身にもう不安は片付いたと暗示をかける事が、快眠につながる。


これは「その日早く寝る」という即効性を期待して紙に書くという行動をとるやり方ですが、本当に二進も三進も行かないような長期的な心配事でも、床に横になって自分の身体のコリや痛みを観察したりして先ず観察状態に入り(時計の秒針や外の微かな雑音を観察しても良い)、その後に自分の中の心配心を考えないでジッとただただ観じているということを数十分していても落ち着いてくるものです。

それを何日も続けていると紙に書くよりは時間はかかりますが不思議と心配心が薄れていくものです。

何故かと言えば理由は簡単で、心配は過去の記憶と不確定な未来への予想から計算されて作られているからです。
つまり思考に嵌まっているからです。
そこで思考から離れて心配心をつくっている大元の宇宙の真意の立ち位置に立って、つまり理性の全体の立場から心配のシナリオを観るというワークをするのです。

マインドの自分から全体としての自分に戻すのです。
このワークをしようと決断し、コミットすれば、人によって時間差はあるものの(1ヶ月以上かかる場合もある)、私の経験からして心配の原因を全体の立場で(これでいいのだと)受け入れることとなり、心配から遠のくことが必ずできるのです。

それを経験として平常心を取得できる経験が重なるといつも「焦らず待つ」ことができるようになります。

2.感情ストレッチ
感情ストレッチはサイトに委ねますが、僧帽筋、脊柱起立筋、大円筋 を 三井温熱療法でほぐすと肩から背中が開いてとてもリラックスすることが私には分かっています。
脊柱起立筋に関しては 熱を入れることで自律神経が調整されて体温を温め精神を休め、深い眠りに入ることができます。
三井温熱療法後によく眠れるというのはそのためだと思います。

私はそれを知っている故に、田中さんの「感情ストレッチ」はとても納得のいく方法となりました。

思うところがあったら Clickしてね 


初めてご訪問の方は「真実の扉」ホームページにも是非お立ち寄りくださいませ

 NEW  幾多の過去生を思いだした志摩川友重さんの
前生の「おもいで」を綴ったサイトを新設しました。


「健康スタジオトゥルーゲイト」という施設を運営しています。
お身体の不調な方はこちらにもお立ち寄りください。