■ 今日も、太字は浜野夏企氏の文書(ミニコミ誌、たまゆら)からの要旨、細字はとびらの所感や補足です。

皆さんは暑い日が続いている中、いかがお過ごしですか?
私の夏休みも終わってこれまでのような文書量の連日の記事UPはちょっと無理かもです。

・ということで区切り良く、一応、今日で「たまゆら」の文書からの紹介はこれで終わりです。
それにしても今更、今の社会は真実を公表するより保身を優先という社会なのだということを実感します。

原発推進派は安全性の実現を強調しますが、今後も自然の猛威は人知の及ぶところではありません。
想定外で苦しむことは初めから手を出してはいけませんね。
マグネチュード11、12・・ 高さ100メートルを超える大津波の到来が今後世界ではあってもおかしくないです。
大きな島が簡単に海中に沈むようなことが起こるかも知れませんです。

実際に過去の
ムー大陸アトランティス大陸消滅を超える変化が後数10年後、否数年後ですら起きてもおかしくない時に、原子力に頼る生き方はするべきではありません。
それ以前にそもそも原子力とは、我欲があり隠蔽体質のある人類は手を出してはいけないのです。
人間には原発はコントロールできませんが、仮に出来ても自己優先で自己に都合の悪いことは隠しますから、やはりコントロールできないのです。

また一方で、原発の実現を生き甲斐として一所懸命になっている人も多くいます。
そんな人は、無意識なのかもしれませんが余りにも放射線の真実から目を背け、ここぞとばかりに放射線を諸悪の根源にすることで、それを反原発を実現しようとしがみついているとしか思えない人たちです。そんな執着心に満ち満ちた頑固者もとても多いのです。

ここにも二極対立という、ユートピアではあってはならない対立が存在しています。
低線量、および低線量率の放射線は健康をもたらすとの証明が幾多とされているにも拘わらず、それに目をつぶり、如何なる量であっても放射線は人体に害であり、避けるべきものとすることで原発廃止を実現しようとする意識のあり方は、決して許されることではありません。
(確認しておいて欲しいですが、私は原発反対です)

まして法律で決まっていることだとか、今まで正しいと言ってきた許容線量の数値を急に変えるのがおかしいとかは、発想の起点が被災地の人々にあらず、慈悲とから愛の動機ではありません。

低線量(ここでは年間総量100mSv-200mSv程度)の被曝は人体に何ら悪い影響を及ぼすことはないのですが、原子力発電事故が一度起きれば、そんな低線量の放射能で済む筈がありません。
チェルノブイリはもちろんのこと、今回の福島においても3月11日の事故以後は迅速に避難をすべきでした。

しかし現実的には、非難すべき時に避難せず、30キロ以内で避難の必要のない場所まで強制避難させる今、見通しのない避難を続けているというのが現実なのです。
1日も早い安寧と幸せの日々が、東北に戻ることを願って止みません。


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では浜野夏企氏の文書の要旨です。



■ 今さら、「直線仮説」が誤りだったと誰が言えるか、それを言えば社会は大混乱を起こす

この連載の最後には、驚くべき証言を伝えなければなりません。
ミニコミ誌「たまゆら」から浜野氏の文書をそのまま転載します。

【 1927年、にH.J.マラーが提唱した「直線仮説」がいまだに放射線学会の世界を支配していることについて、服部禎男氏はあるインタビューの中で次のように述べている。
*マロイン・ホリコープ博士が1996年に論文を発表した時、彼はドメニチという上院議員に直訴し、ワシントンに世界の専門家百数十人が集まって会議をした(1999年12月)。
その会議では結局、今の社会では1958年に
ICRP(国際放射線防護委員会)が出した「直接仮説」によって(放射線危険度の尺度が=とびら)できている。それが誤りだったと今誰が言えるか。社会は大混乱を起こす ・・・ ということになった。
60年近く前の勧告で社会ができ、30年前から「
ゲノム」や「DNA」がわかってきて、その修復の詳細が分かったのはさらに後のポリコープ博士の 1996年の大論文で、それで世の中に「ごめんなさい」といって全部ひっくり返すことはできないという結論になったと、日本から出席した菅原務・元京大医学部長から報告を受けました』
 (‘自然食ニュース
No450)
「直線仮説」に基づいたICRPの基準値のカラクリを知らず、「放射能の恐怖」に怯える日本人。日本人はDNA修復機能の無い
ショウジョウバエなのか。】

*マイロン・ポリコープ博士・・・(カルフォルニア大学医学部・病院教授、米国核医学会大御所)ルードヴィッヒ・ファイ年デーゲン博士(ユーリッヒ研所長、放射線分子生物額世界第一人者)のおふたりがワシントンDCに移住し、原子力規制委員会とエネルギー省にそれぞれ所属して放射線の身体影響について新しい視点で、政治社会を含む研究指導活動を開始されました。

ガン治療では150年前の
ウィルヒョウの呪縛、放射線では60年前のマラーの呪縛から解き放されず、多くの人が命を落としている、それが実態です。
しかし「
国際科学委員会」が定める低線量とは200mSvなのです。


■最後にお二人の日本の放射線被曝・医療の専門家の話を紹介します。

国際被曝医療協会名誉会長で長崎大の名誉教授でもある長龍重信博士は、
「(前略)広島、長崎の被爆者への疫学調査の結果、‘100ミリシーベルト以下では放射線の影響は科学的に認められていない’とUSCEAR(国連科学委員会)に報告されている。ICRPはそれを承知のうえで、なるべく浴びないほうがいいという放射線防護の立場から、公衆の被爆線量限度を年間1ミリシーベルトと勧告しています。しかし、これは考え方で、科学的根拠に基づいた数字ではないのです」



岡山大学大学院の山岡聖典教授(医学博士)は、
「岡山大学病院三朝医療センターのラドン温泉治療では、年に日本の平均の3.5倍の放射線を浴びますが、住民の死亡率は全国平均以下という研究報告がある。

三朝の80倍以上のラドン濃度で、6時間に4~5ミリシーベルトもの放射線を浴びるオーストリアのバドガスタインでも、健康被害はまったく報告されていません。」
 ここには放射能の高いラドン温泉地域の人々がいかにガンにならないかというデータが満載しています。
このサイトでは放射能の高いラドン温泉地域に住む人々のガン罹患率を示すデータが表などで示されています。)

日本放射線影響学会での山岡先生の発表 

ここでも山岡先生の発表が観れます。
過剰なストレスが健康を害する一方で、適量であれば好影響を与えるという「ホルミシス効果」がある。適度な運動やインフルエンザワクチンなどの予防接種もこの効果を用いて免疫力を向上させている。国連科学委員会が定める低線量(200ミリシーベルト未満)の放射線被曝についてもこの効果があるといえ、科学的に実証されつつある。

こちらも参考に。
非常時の状況をリスクで理解し受容できるかどうかは、個人の判断に任せていいのではないか。子供が心配なので避難したいという人、家畜がいるので残りたいという人、両方の判断があっていいと思う。

これで一応8月11日から続いた特集は終わります。

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