
昨日いただいたコメントに返事を書いていて、いくつか気づいたことがあったので、昨日の続きを書いてみます。
会話に人称を入れない言語
以前、このブログの 「余計なお節介」 でも書きましたが、 日本人の会話の特徴として、「人称」を話し言葉に入れないで会話をする場合が多いということにお気づきでしょうか。しかし英会話では I、We、You、me、us を省略することはほとんどありません。
これはアメリカ映画を見ていて英語では I,We,You,Us と言っているのに、字幕のほとんどがそれを訳していないことから気づいたのですが、これは日本民族が自分と他を別けないでいることの現われだと思います。
しかし個人主義の発達した欧米の人たちの言葉は「誰が・・・」ということにとてもこだわるのです。口に出さずにはいられないのです。
ある意味、聖徳太子の憲法第一条の「一に言う、和を以って尊(とうと)しとする」の精神の体現です。それと日本人は意思表示が曖昧だとよく外国から言われますが、日本人同士では分かっていることでも、外人が入ると日本人の会話の魔術に付いていけないということもあると思います。
曖昧さは、決め付けない、こだわらないことの現われで、神と繋がる秘訣です。だからこそ、日本人は本来、常に神と繋がっていることができる筈の民族なのです。安易に西欧に倣ってはならないのです。
自己主張をしなくても、なんとなく曖昧さの中で分かり合える稀有な民族であることだけは間違いありません。
そして曖昧さの中にこそ、真理は存在しているのです。真理というと絶対不動のものという観念があると思いますが、実際には “真理は常に動いている” からです。
また、阿吽(あうん)の呼吸というか、行間を読むということに長けているので、俳句や川柳のような行間を読む遊びが、庶民の間でも普通に行われていたのです。こんなことしていた民族は、日本のほかには見ることができないでしょう。
「私たち」は「私」の集合という意識
そしてaquarius-iさんへのコメントを書いていて、
「英語では私(I)と私たち(We)はまったく別の語彙ですが、日本語では「私」がたくさん集まったという観念から「私たち」と言う、ということに気づきました。
これはフランス語なども(英語と)同じで、
私は「Je」 私たちは「nous」です。他の国は時間がなくて調べていませんが、多くの国がそうではないのでしょうか。
本来は自分と他人を別けなかった日本人の資質の特徴がここにも現れていると思います。
「株式会社」は株主(配当追求者)のためのものか?
それとふるさんからのコメントで資本主義、競争原理についてありましたが、
今回の福知山線の大事故で、JR西日本の企業体質が営利追求であったことに非難が集中していますが、ちょっと前のライブドア騒動のときを思い返してみてください。
先月末に読んだ雑誌で (どの雑誌だったか忘れてしまったが)、大前研一氏が今回のライブドア騒動で良かったと思うことが一つあるとして、株式会社とは株主のために存在していることが国民の周知するところとなった、というようなことを書いていました。
実際、私も一連のマスコミ報道では、株式会社は株主のためにあるということを嫌というほど聞きました。
しかし今回の報道は「そんなこと言ったっけ」とでもいうように「利益追求はトンデモナイ」とJR西日本を非難しています。
ちょっとおかしいですね。
この株主の利益第一の伝で言えば、株式会社であるJR西日本が利益第一に考えて何がいけないのかと思います。
そもそも、会社が株主の利益を第一に考えるということと、利益第一主義とは同義のようなものでして、世間体を見て立場を翻すというのはいかにも卑怯です。
本来は、たとえ株式会社と言えども(株主の)利益第一主義というのはやはり間違っているのではないか? という議論があって然るべきなのです。
重視されるのは愛のみ
その動機の間違い自体が社会に混乱を撒くのです。動機が株主重視というのは不平等な不調和を招くのです。
そもそも、愛と宇宙の法則から勘案すれば、お金を出す役割、指揮を取る役割、現場で働く役割があるだけで、上下関係など存在しないのです。愛の下ではすべては平等です。
長々とは綴れませんが、とりわけ現代の「株主」の意識は、「株」のシステムから見ても自分が儲かれば良いわけで、企業を支援するためのスポンサーの意識とは程遠いのです。株主は愛と調和など一切求めていないのです。
そんな意識に隷属する企業に委ねる社会は、早晩終焉を迎えるのは自明の理なのです。
今後日本をリードしていくのは、現代日本のリーダーたちではないのかもしれません。
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今日の写真は〝時さん〟の出来立てのホヤホヤ。
「いわうちわ」です。この写真は今日いただいたのですが、これを見ていたら
土も、コケも、空気もぜんぶ花と一体 なんだなぁという気持ちになってきました。
5/16から出張でしばし東京を離れます。