
私たちが今生で自分に落ち度がないと思えるのに不幸に見舞われたとき、あるいは自分の知り合いで、人に恨まれるようなこともなく、とても良い人が突然不幸に見舞われたり、あるいは生まれながらに持病をもっていたりして、とてもじゃないが世界は公平ではないと観じることは良くあると思います。
そんなとき、神様を恨みますか?
それとも神も仏もあったものかと思いますか?
自分の逆境というのは、肉体と同時にできる自分の現在意識にとっては、自分の人生はそこから始まっているのでその(不幸の)理由が良く分からないものです。
しかし、肉体をもつ前から人生を送っている魂にとっては、その逆境は自分の何千万年、何億年という継続した魂の人生において、整合性が取れているものです。
ですから何か自分が苦境に立たされると、妙にエネルギーが入ってきて、何とかしようと勇気百倍で立ち上がった経験はありませんか。
それができるのは、自分の仕事がいま正に来ていると知る魂のエネルギーが縷々と流れ始めたからです。
そしてその艱難を克服し、その苦労が過去のものとなったとき、何か懐かしい思い出と映ることはありませんか。
スタンダールはその心境を 「思い出の美化作用」 と言っています。
魂の想いを代弁すれば、それは自分の意識の成長の為に与えられた試練に見事に立ち向かい、それを克服した魂が、「よく頑張ったなぁ」と自分自身と自分の現在意識を誉めている想いということができるでしょう。
またたとえ、それが終わりなき不幸、出口なき迷路の真っ只中にいて、この「時の経過」が運んでくる恩恵に授かれないと思えても、私たちが魂と繋がり魂の声を聞くことができれば、それは永遠の命の循環の中で、あなたという進化した魂に与えられた栄光の人生であることを、きっと理解できるはずです。
地上で肉体を着るということは、そんな環境を受け入れるということです。
現在意識が魂と繋がっていないと、この幻想としての闇の環境を受け入れることができません。
私たちは覚えておく必要があります。順風満帆な人生など、有り得ないのだと。
そして受け入れることの大切さも忘れてはならないのです。
神が創ったものに無駄はありません。
光と闇も、表裏一体です。
闇なくして光は輝かないのです。 ― つづく ―
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今日の絵は正垣有紀さん