
私は3年前に、私の住む115棟のマンションで理事という仕事をさせてもらいました。主な仕事は広報担当と駐車場・駐輪場担当で、230台ある駐輪台からあふれ出る自転車置き場を登録制にし、駐輪場の使用料を制定する段取りの仕事をさせていただきました。
お互いが分け合わないから無駄が多い
この中で共有の自転車を儲けるというアイディアが沸き、他の人にも聞いたのですが、他人の自転車は乗りにくいとかいろいろとあって、とても実現しそうに思えませんでした。確かにいろいろな問題が想定され難しい点が多いのですが、よくよく考えてみますと、問題点は「皆仲良く」の普通の良識と秩序を保てれば何ら問題とはならないことばかりでした。
たとえば単に物を人と共有するのは嫌だとか、自分のものでないと大切にしないのではないかとか、鍵の管理はどうするとか(盗難という想定がなければ鍵は不必要)、ということです。仮に全世帯で自転車を共有すると想定すると、自転車と駐輪台の数は半分以下で済むのです。
これは駐車場についても同じことが言えます。
無駄なものを作らないと富を循環させられないという現行の経済システムや、人の物は使いたくないという心や所有欲をある程度捨てなければなりません。
ここで紹介している宇宙人アミの社会は、お金のない社会です。地球もそのような星へと進化していきますが、現代でもお金の流通形態を少し変えれば、貧富の差はなくなります。
これは現代の資本主義社会のように販売した分、お金を手にすることができるのではなく、奉仕した分、奉仕してもらえる権利を生む券のようなものが配布され、自分の為に奉仕してくれる人に対し、奉仕券を使用できるという仕組みです。
ちょっとしたアイディアで何億も儲ける企業家とか、人より身体能力が5倍あるから100倍の年俸をもらうスポーツ選手とかは存在できません。あくまでも使用した実質的な労働に対して奉仕券は発行されます。
戦争は勿論、犯罪もほとんど皆無ですから、軍隊も警察も要りません。お金がないので一切の金融業もありません(奉仕券を発行するシステムはあります)。地軸も愛の方向に変化し、常に温暖な気候で農作物はたわわに実り、洋服も少なくてすみます。冷暖房の機器も必要ありません。
仕事がしたくても仕事がないということはなくなりますが、それより産業が現在より極端に少ないので、仕事量が絶対的に少ないです。
前にも書きましたように仕事は上下の優劣なく存在し、労働に対して平等に奉仕券は与えられます。青色ダイオードのような発明も、そういう発明をする役割を果たしたのであって、ビルを掃除する役割との優劣はないのです。
それでも一人ひとりを見てみれば、現代の資本主義よりはズッと裕福な生活が可能でしょう。
現代は物が無駄に作られ捨てられていますし、いかがわしい娯楽も多いですし、先進国はどこも裕福さが上位20%と下位20%の人との差は8倍程度になっています(日本は3倍強)。これらを是正するだけでも世の中はズッと住みやすくなります。
このシステムは、いわば現代で言えば共産主義と映るかも知れませんが、先進国の中で、世界で一番貧富の差なく経済を発展させ、共産主義体制もどきを成功させたのはどこの国だと思いますか。
それはかつてのソ連でも、東ドイツでも、中国でもありません。日本なのです。
そんなバカな!と思われるかも知れませんが、日本が世界で一番、(先進国では)富を公平に分け合った国なのです。
世界に共産主義を推し進めたのは悪魔の意思です。今の人類には欲があり過ぎて共産主義は実現できないのが分かっていて邪悪な意思はそれを推し進めさせたのです。実際にどこも共産国は政府の権力を壮大にして、貧困と不幸を作り出してきました。
しかし心が愛に溢れてくると、話はだいぶ違ってきます。共産主義は、まず人心が愛で溢れていなければなりません。今の地球人には到底無理な秩序です。
写真は〝時さん〟の「虹」 それにしても凄い虹ですね。