ロシア軍が放った毒入りの砲弾が足を貫いてるグロい写真と爆発している写真を送ってきました。
そのあと会議があるからとラインをやめ、数時間後
「姉さん、今時間ありますか?いい話があります。」と。
その村の王が報奨金をくれると。
ほかの一緒に行った仲間たちはさっそく家族や知人にそれを送る手続きをしたが、自分は誰に送れない。
だから私に送って預かってほしいと。
私は何度も何度も断った。
でも、助けてくれ、信じてくれ、裏切らないで、このお金がないと息子と暮らせないなどなど…
息子さんはパイロットを目指しているから夢をかなえてあげたいと。そのためのお金だと。
だから私が断ったら自分たちはもうおしまいだと。
私は息子さんの先行きを考えてしまい、路頭に迷うであろう2人を見捨てることができなかった。
それでとうとう住所を教えてしまった。
信用できる配送会社があって、赤十字の人がさっそく私に荷物を送ったと、その伝票が送られてきた。
配送会社の写真とURLも送られてきた。
確認したら確かに配送会社ではあった。
なにがいくら送られてくるのか分からなかったし不安だったので中身を聞いてもしばらく教えてくれなかったが7億円以上と金銀だというので、え?そんなお金預かる場所がない、やっぱり断ると言ったところですでに荷物は送ったあと。
なんで断らなかったのだろう。
情にほだされた私が悪い。
ここからがさらに地獄の始まり。
配送会社からカンボジア税関が荷物を渡してくれない、日本に送るにはなんとか証明書が必要だから日本に125万円必要だ。と、ラインを通して伝えてきた。
私は驚いてすぐに男に確認をした。
男はなんでなんだ、と悔しげに返事をよこし(今思えば配送会社とグルですべてが演技なのだけど)私に必ずお金は返すから払ってほしいと。
そんなお金はない、払えない、私に犠牲になれというのかと言っても、それが届かないと私と息子は終わりだ、死ぬしかない、と言い出す。振り込んだお金はその荷物が届いたらセキュリティコードを教えるから取り出していいからと。
私は警察に相談する、誰かに話すと言っても絶対話さないでくれ、と。
私もそこで疑うべきだった。
なのに変な情がすでに移っていた私はそのお金をATM2カ所から振り込んでしまった。
振込先が個人名だったことに少し疑問もあったが、そういう会社もあるしな、と、もうそんな感覚だった。
配送会社からカンボジアから日本に荷物は届いたと連絡がきたので私はその大金とやらをどこに置こうか本気で悩んでいた。
そしたら翌日、今度は日本の関税がなかなか通してくれない、通すためにはお金がいる。またいろんな種類の証明書が必要だからと今度は320万円請求してきた。
男に連絡したらまた払ってほしい、じゃないと私たちは終わりだとかなんとかラインで泣き言を言う。
私も自分の払ったお金を取り戻したい。そのためには払うしかない、そう思いまた何回にかわけてATMから限度ギリギリのお金を振り込んでしまった…
今、これを書きながら他人事のように、なにやってんだ…と思っている。