こちらは昨日の夕方の空。
夏至前で16時すぎでもこんな青空。
こんにちは。姫田ゆきこです。
私は21年間保育士として働いていましたが、縁あって44歳で結婚して
45歳で高齢出産。憧れの母になれたのに、子育てに悩みまくり、挫折の日々。
息子の不登校、身近な人の闘病、死を経験して、自分と向き合うことになりました。
何者かになろうとしていた自分やたくさんの思い込みを手放していく中、
少しずつ身軽になっていきました。
これまでの経験から学んだことが、何か誰かのお役に立てたら
嬉しいなと思い、発信していきます。
現在、小学校5年生の息子。
2年生から行きしぶり、五月雨登校から、だんだんと休む日が多くなり、
3年生からはほぼ教室には入れずに別室登校。
4年生からは支援級に入るものの、
状況は変わらず、だいたい週に１日1〜2時間だけの登校。
学校に行っても先生と体を動かして遊んだり、タブレットで何かやったりして過ごしてました。
5年生になってクラスも担任も変わり、
さて、どうかな？と思ってましたが、
大きな変化はなく、
相変わらずの週1日ペースの登校です。
先週、登校した時に、めずらしく
5年の交流級に誘われてそちらで過ごしたようです。
それが思いがけず、嫌じゃなくて、
というか楽しくて、
なんか時間もあっという間に過ぎて、
ん？イケる？
と思ったのか？
帰り道で、
「おれ、6年になったら、みんなと一緒に行けるかも。」
と。
えー！！！
そんなことを言ったのは初めて。
ちょっとびっくりする。
「おれ、みんなと勉強は嫌だけどそれ以外ならいけるかも。今日、楽しかったから。」
なるほど！
でもさぁ、学校っていろいろあるよ〜。
こんな事や、あんな事や、
大丈夫？？
とそんな思いが頭をよぎりましたが、
それは、私の考えであって、
息子に言う事ではなかったわ。
今は、その気持ちをふーん、そうなんだ。
って、受け止めよう
楽しいことがあると未来も楽しく思えるんだね。
学校生活から遠ざかっているから、
現実的なあれこれについては、
あまりよくわかってなくて、
だから、そう思えるのかもしれない。
けど、それもいいよね。
そんな風に思えるってことは、
だいぶ、エネルギーも溜まってきて、
ちょっと冒険してみたくなったのかもしれない。
実際にどうなるかはわからないけどね
がんばって早く行くと言ってました。
ところが、なかなか動き出さない。
ゲームに夢中の息子に、
「ちょっと！もう出かける時間だよ！」
と、声を荒げる母
あー、朝、時間までに行かなきゃいけないって、
大変だったんだなぁ。
普通に学校に行ってた時は毎朝、
こんなバトルを繰り広げて、
朝は笑顔で送り出したいのに、
怒ってしまう自分が嫌だったなぁ。
しんどかったよね
と、そんな事を思い出して、
ふと、見ると、
ゲームをしながら、
リスがほっぺにたくさんの木の実を溜め込むように、
ドデカパンを何切れ入れたのか？
ほっぺたを膨らませて。
モグモグしてる息子
その姿に思わず笑ってしまいました
ピリッとした空気も緩んで、
いつものより、自転車を飛ばして、
ギリギリセーフに
先生にもパワー全開で間に合ったことを報告。
息子との日々はやっばり面白いなぁ。
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