今朝の空。雨なので朝だか夜だかわかりません。
 

少しだけ空が白くなってきました。 

 


 

こんにちは。姫田ゆきこです。

 

私は21年間保育士として働いていましたが、縁あって44歳で結婚して

45歳で高齢出産。憧れの母になれたのに、子育てに悩みまくり、挫折の日々。

息子の不登校、身近な人の闘病、死を経験して、自分と向き合うことになりました。

何者かになろうとしていた自分やたくさんの思い込みを手放していく中、

少しずつ身軽になっていきました。

これまでの経験から学んだことが、何か誰かのお役に立てたら

嬉しいなと思い、発信していきます。

 
 私にはお気に入りの風景があります。
 
実家にいた時には、通っていたフィットネスクラブの近くの川。
 
ここからの眺め。
 
どこまでも続いている感じが好きでした。
 
それから、家の近所のある一角から見上げる夜空。
 
住宅街の中で、そこだけ空が開けていて、
 
夜空がきれいに見えました。
 
仕事の帰りやジム帰りに必ずそこで立ち止まり、夜空を見上げていました。
 
他にも例えば、神社やお寺で、階段を登って本堂に向かう時に、
 
ぽっかり開いた空が見えた時。
 
あー、この感じが好きだなぁと嬉しくなります。
 
神社やお寺も緑が多くて好きです。
 
鎌倉の寿福寺の参道とか。
 
富士山が見えると嬉しいし、
 
新幹線の中から、伊吹山や三上山を見るのも好き。
 
もちろん、海を眺めるのも好きです。
 
たくさんの好きな風景や場所があります。
 
今は、家のすぐ近くのこちらの風景が大好き。
 
 
 
 
朝はここから、朝日を浴びて瞑想してます。
 
時間があるとここに来て、ボーッとする。
 
すすきが風になびいて、
 
カモが水遊びしていて、
 
遠くでトンビが鳴いていて、
 
なんて穏やかな時間。
 
名所でも何でもない景色ですが、
 
私にとってのパワースポット。
 
今、この瞬間を一番感じられる場所。
 
私は神奈川県から結婚して縁もゆかりもない滋賀県にやってきましたが、
 
ここに呼ばれたのかもしれないなと最近、思います。
 
元々、関西に親戚も知人もいなかったし、
 
滋賀県って関東の人からしたら、
 
あまりイメージが湧かない場所。
 
全国的に見てもそうかもキョロキョロ
 
琵琶湖がある所って言っても、
 
ふーん。という程度。
 
私の友人も以前は三重県と岐阜県と2文字ってところで間違えたりしてましたびっくり
 
そんな滋賀県に来ることになったのは、
 
おそらく、仕事を辞めてフィジーに行ったことから始まっていたように思います。
 
そこで、私は英語の学校に入り、グループレッスンを受けていて、
 
一緒のグループに大阪から来ていた子がいて、
 
その子ともう1人愛知から来ていた子と3人のグループで、
 
学校の同級生として出会ったら、絶対に仲良くならないよね。
 
ってお互いに言うくらいタイプが違ったけど、
 
なぜか、何でも話せる仲間で、
 
帰国後も定期的に集まってました。
 
大阪の友達が結婚してあまり動けなかったので、
 
必然的に大阪に行くことが多くなり、
 
他にも大阪在住の姉のような存在の人とも知り合い、
 
関西が身近になっていきました。
 
そして、派遣で働いていた時に、
 
実家が滋賀県の子と知り合い、
 
一緒にジム通いしたり、
 
日本語教師の学校に通ったり、
 
その子も私より年下でタイプは違うけど、
 
何だか気が合い仲良くなりました。
 
その後、付き合っていた人に滋賀県に近江牛を食べに行こうと計画して、
 
休暇も取っていたのに、
 
突然、別れを切り出されえーんえーんえーん
 
なら、1人で行ってやる!
 
と失恋1人旅で初めて滋賀に行きました。
 
その時にクラブハリエの焼きたてバウムクーヘンを食べて感激したものの、
 
やっぱり誰かと一緒に食べて、
 
美味しさを共感したいなぁと、
 
そう思ったのでした。
 
 
月日は流れ、
 
大阪の友達の家に遊びに行った後に、
 
ミステリーツアーでまた関西に行くことになり、
 
淡路島の伊弉諾神宮で夫婦大楠に抱きついて帰って来た翌日に、
 
滋賀県に実家がある友人とごはんを食べに行って、
 
「なんか関西ばっかり行ってて、関西に縁がある気がする。大阪の地下鉄とか普通に乗ってるし、しゃべらなかったら、関西人だよ。」
 
と言ったら、
 
「関西に住んじゃえば?滋賀なんてどう?」
 
と、その友達の紹介で
 
その1か月後に夫と出会い、
 
あれよあれよという間に滋賀県に住むことになり、
 
夫とクラブハリエの焼き立てバウムクーヘンを食べました。
 
そして、クラブハリエのある日牟禮八幡宮で、
 
息子の戌の日のお参りをしたり、
 
お宮参りや七五三もしました。
 
縁もゆかりもな土地でしたが、
 
私にとって今は大好きな場所、大切なホームのひとつです。
 
きっとここに来ることは決まっていたんだなと、そう思います。
 
本当かどうかはわからないけど、
 
そう思うと何だか嬉しくなるので、
 
そう思ってます爆笑
 
余談ですが、子育てするなら田舎がいいと思っていて、
 
流れ流れて、
 
そんな願望も叶ってます。
 
 
 
ゲームのお邪魔虫、がんも君。