こんにちは。姫田ゆきこです。

 

私は21年間保育士として働いていましたが、縁あって44歳で結婚して

45歳で高齢出産。憧れの母になれたのに、子育てに悩みまくり、挫折の日々。

息子の不登校、身近な人の闘病、死を経験して、自分と向き合うことになりました。

何者かになろうとしていた自分やたくさんの思い込みを手放していく中、

少しずつ身軽になっていきました。

これまでの経験から学んだことが、何か誰かのお役に立てたら

嬉しいなと思い、発信していきます。

 
 



今朝の空。

雲が流れていろんな景色を見せてくれます。

朝の散歩をして、いつもの場所に立つと、

雨が降ってきました。

小雨だからいいかな。

たまには雨に濡れるのも。

と思っていたら、どんどん降ってきて、

こりゃ、たまらん!

と家に戻りました笑い泣き

このところ、いろんな感情が沸き上がり、

体も心もお疲れ気味でした。

特にいつもは流せることにいちいち引っかかり、

イライラしたり、ガッカリしたり

めんどくさい女でしたてへぺろ

ところが、昨日の朝の出来事。

私は散歩の後に15分くらいヨガをやってますが、

YouTubeでヨガの動画を配信している

arisaさんが好きで、動画を見ながらやっていました。

今はそのarisaさんが運営しているWTGという

アプリの会員になって、

そこに上がっているヨガをやることが多いです。

ヨガだけでなく瞑想や栄養学やいろんなウェルネスが

てんこ盛りのアプリです。

昨日の朝、ヨガの後にたまたま出てきた

慈悲の瞑想。

ふと思い立ってやってみたら、

涙がポロポロ。

私はやっぱりこれがいい。

このかんじが好きだなと。

めんどくさい女もいるけど、こっちの方が好みだなと感じました。

涙で浄化されたのかもしれません。

そして、昨日はボランティアで運営の手伝いをしている

子ども広場の日。

いつもは留守番している息子も行くと言うので連れて行きました。

体育館でも遊べるようにしていて、

スーパーバスケ少年たちが来る日は行かないのに、めずらしく行くとのこと。

バスケは見学してると言ってました。

昨日は、詩描き屋ふじちゃんのライブペイントの日。

ふじちゃんは滋賀県長浜市を拠点として、

活動されている方です。




素敵な絵にこれまた心に響く素敵な詩を綴られた作品。

そして、その場で、絵と詩の作品を描きあげるライブペイント。

とても楽しみにしてました。

詩描き屋になるまでのご自身のお話や作品への思いなどのお話。

小学校の先生をしていたふじちゃんは鬱になり仕事を辞めたそうです。そこからいまに至るまでの心境を作品を紹介しながら、話してくれました。

もっと大変な人がいる。もっと頑張っている人がいる。だから休めないという。
その気持ち。私もありました。

今回のテーマが、

「人生に寄り道を 心に逃げ道を」

まさに共感です。

私とは違う経験をしていて、たくさん苦悩してきたと思います。

そこから滲み出るやさしさが作品からもふじちゃん御本人からも感じました。


後半がライブペイントでした。

この肝心のライブペイントは、私は体育館の見
守り隊として、

出動する時間となり、

残念ながら見ることができませんでした笑い泣き

あとで、動画で見せてもらいました!


体育館のこどもたちも何だかいい感じ。

昨日はいつものバスケ少年たちと息子と、

もう一人、幼稚園の時に一緒で、

小学校は別々になってしまって、

最近はずーっと会っていなかった友達が

来ていて、

その子がなかなかナイスでした。

後から来たので、

私が体育館まで案内した道すがら、

近況報告などを聞いてました。

その子も息子も習い事は嫌いなタイプ。

幼稚園の頃も何もやってませんでした。

今は英語をやってるそうで、

「えー!いいね。R(息子)は何にもやってないよ。」

と言うと、

「何にもやってなくてもいいと思う。楽しいことがあれば。」

と。

そして、

「おれ、幼稚園行きたくなくて、よく休んで公園で遊んでた。楽しかったよ。」

と言ってました。

おそらく息子が学校に行ってないことを知っていて、

そのことを肯定してくれているのだと思いました。

とてもやさしい子です。

息子がバスケはちょっとだけ参加したけど、

ほぼ見学しているのを見て、

「暇だろ?Rの好きなのやってやるよ。」

と高いところが好きな息子のことをよくわかっていて、

梯子を登って、

体育館の上に行って、そこからテニスボールを投げる遊びを始めてくれました。

その後も2人でじゃれあって、

何ヵ月も会ってないし、

今は違う状況にいるけれど、

会えばすぐにこうして心を通すことができる。

あー、いいなぁ。

としみじみ感じました。

息子の周りにもやさしい世界が広がってる。

こうして、ちょっとやさぐれていた私の心は

ほっこりやさしい気持ちになりましたおねがいおねがいおねがい

こども広場からの帰りに買い物していたら、

雨が降りだし、本降りの雨。

あっ!傘がない!

傘を広場に置いてきてしまってましたえーん

帰る時に雨が止んでるとたいてい忘れます。

そして、また降りだす雨。

小降りになるまで車で待機。

帰ってから食べようと買ったサンドイッチをパクリ。

美味しい!

こうやって、雨を凌ぐことができて、

遅い昼ごはんも食べることができて、

車さん、ありがとう。

そして、思い出した。車のトランクに置き傘がありました(笑)

昼ごはんも食べられたし、雨も小降りになったから、

まぁ、いいか。

そうしたら、昨日は大きな虹が見えました。




写真だとわかりづらいですが、肉眼ではハッキリと見えて、

またまた嬉しくなっちゃいました。

上がったり下がったり忙しい私の心。

ある意味。単純です。




そうそう、今朝はボーッと外を見ながら、

朝ごはんを食べていたら、

電線にツバメが2羽止まって、

そのうちの1羽が、

クルリと輪を描いて飛んで、

また電線に戻る。


「どう?私、こうやって飛べるの!」

と披露してくれているようでした。

「私も飛んでみたいなぁ!」

と、心の中でつぶやく。

遠くの空には白鷺が優雅に風にのって翼を広げていて、

自由に空を羽ばたけたら、

楽しいだろうなと思いました。

そろそろ私も羽を広げて飛び立つ時なのかもしれません。

さて、どこに向かうのか?

風まかせかな(笑)




玄関を開けると廊下で待っているがんも君。

ただいま。