トゥルーチームコンサルティングの吉野です。
あるご支援先での話。
「今は特需を受け、受注もUPしている。
しかし、10年間では必ず業界全体の受注規模は減ってくる。
そういう時代でも生き残れる会社には何が必要なのか?」
ということを、会議の中で投げかける機会がありました。
それには、付加価値をつけること。
つまり、モノを販売するだけでは価値がない。
そこに施工機能やメンテナンスの機能を付けていく、
設計や、対案もできる機能を提供したりする。
いままで出来なかった技術を習得する、
などの意見が上がる中、
最後のまとめに、
「方法はいろいろある。でも一番大切なことは?」という議論になった時、幹部リーダーの一人がこんな話をした。
「営業面においては、人間力をつけてほしい。
営業的な技術、知識はついているが、人間力はどうか?」
「人間力をつけるためには、長くお客様とお付き合いしていく中で、自分自身が毎日成長していこうという風土が必要になる。」と。
「私が一貫して重視していることは、
すべての業績結果の原因は、
現場の皆さんが仕事をどう考えるのかであり、
お客様にいかに信頼されるよう、
お客様といかに関わるか、という点にあります。」
・・・と、
今以上に人間力を強化してほしいという
メッセージを社員さんに伝えた。
「これからも、経営環境が変わるし、
その度に試練の時は来るでしょう。
しかし、目指しているのは、
売上厳しいときに、かつての顧客から支えられ、乗り越えられる。
そんな信頼関係づくりです。」
変化に対して、どう考えて、
そして組織としてどう対応してきたかが本質的な組織の力になる。
いい時も、苦しいときもお客様の為に真剣に、
自分と組織の「提供価値」を明確に持ち続け、
大切にしている行動を失わず、
顧客からの信頼を失わない。
・・・その根幹は、「顧客から選ばれる力」
そのベースを高めていくことにあります。
顧客から選ばれる力のベースは、
人間力であり、即ち「人としての在り方」をベースに置くこと。
そして、在り方レベルの違いが分かりやすくなる時代です。
仕事の技術や知識、内容はもちろん大切ですが、
そこにこのような目に見えない価値を重視しているか、
そこに気持ちが入っているかが
提供価値になる時代だと感じています。
会社の経営で大切にする価値を、
幹部リーダーがぶれずに認識して、社員に示し続ける。
そのような組織が持続的に成長していくと思います。
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