私なりの視点で
見所を記載する。
■のんの怪我の状態
前々節(レッズにとっては直前の試合)
怪我のため途中交代したのん。
スタンドからは腰の打撲系にみえたのだが、
しばらく別メニューで調整していたとの情報がある一方
9日の女子サッカー教室には参加したようだ。
のんが難しい場合のオプションは
千佳、彩乃、栗島、猶本、
またダブルボランチへのシステム変更も考えられる。
ただし、猶本と栗島はU-19の遠征から帰ったばかりで
コンディション面でも連携面でも難がある。
彩乃は今やディフェンスラインに欠かせない選手で
千佳もワイドの攻撃的な位置で調子を上げてきている。
私としてはのんが回復して出場してくれることを本命としたい。
■ベレーザにとっての試合の位置付け
ベレーザはU-19の遠征にレギュラークラス7人も送り出した。
猶本や栗島と同じくコンディションはどうか?
また、予選リーグは1位通過も決まっており、あえていうなら消化試合。
INAC神戸と当たる可能性もある1週間後の決勝トーナメントへ向け
どのようなスタンスで臨むだろうか?
(追記:ベレーザの決勝トーナメントの相手は岡山湯郷Belleに決定)
■守備面のポイント
ベレーザの前線の選手は高い個人技と共に
コンビネーションでスイッチを入れたり
最後のところはダイレクトプレーでフィニッシュをとりにくる。
木龍や田中美南のサイド突破を完全に封じることは難しいだろうが
ボランチや逆SBがしっかりと絞って、
フィニッシュのところをやらせないようにしたい。
■攻撃面のポイント
ベレーザは攻撃的に押し込むことで守備をするチーム。
岩清水、阪口のところ以外は1対1の守備が強いとは言えない。
速いサイドチェンジや縦パスで後ろ向きに守備をさせたい。
岩清水のところにあえてワントップが付きに行き
2列目からの飛び出しでチャンスを作るのも面白い。
☆注目選手は岸川
上記の攻守両面でキーとなる選手。
攻撃面ではボールを大事に保持することより、
多少雑でも早めに前線へボールを入れていくことを期待。
また、守備面ではディフェンスがサイドに引き出された時の
カバーリングや飛び込んでくる選手へのケア、
セットプレーの守備では前回栃木での試合、
CKからの失点で阪口をマークしていたのは岸川だった。
以上、私の考えるポイントだ。
他力本願ではあるが
リーグカップ決勝トーナメント進出がかかる試合。
(開始前にはもう1つの試合結果はわかってしまうが)
いずれにしても勝つしかない、勝ちに行く姿勢をみせて欲しい。
全力でサポートする。