外国人に節分の説明をした話
こんにちは!私は日本の国際化を支援しています。普段は外資企業の人事部で働きながら、産業カウンセラー&キャリアコンサルタントとして、行政の「外国人就労・支援研修」で就労講義なども行っています。外国人研修は、今は日本語レベルの高い方々が対象なので出来るだけシンプルな日本語だけで説明するようにしていますが、以前は日本語レベルが低い方々が対象だったので、その時は日本語と英語で説明し、もう1ヶ国語(主にスペイン語やベトナム語)の通訳士も来てくださっていました。さて、おしゃべりが好きな外国人のなかに、「わたしはコミュニケーションが上手」という人が多いように思います。なので外国人のための研修では、職場のコミュニケーションについて理解を深めるため、自己主張だけでなく、相手も同調できるようなやり取りがコミュニケーションだと話し、理解を深めるためのゲームや、文化の違いに興味を持つ大切さを話しています。それで毎回、必ず日本の文化を数分間ご紹介しているのですが、時節柄、先日は節分や恵方巻の話をしました。過去に英語で説明した節分は、Setsubun is the day when a new season starts.(節分は新しい季節が始まる日)February 3rd is the beginning of Spring,(2月3日は春の始まりで、)and we throw soy beans to scare demons away, and welcome good luck.(私たちは豆を投げて鬼を追い払い、幸運を迎え入れる)すると受講者から、こんな質問がありました。February 3rd seems still cold. Why do you say it's spring?(2月3日はまだ寒そうなのに、なぜ春だと言うんですか?)そこで私の答えは、We humans might feel the weather is still cold,(私たち人間はまだ寒い気候だと感じるかもしれませんが、)but plants and animals and insects know when the spring has come.(草木や動物やむしたちは春が来たってわかるんですよね)そして、I know most Japanese people like to clean the house, but would you really eat the beans that are on the floor?(日本人はお掃除好きが多いのは知ってるけど、本当に床の豆を食べるんですか?)と聞かれて、When I was little, I used to pick up the beans on the clean tatami mat and ate as many beans as my age. So just a few beans.(子供の頃、綺麗な畳の上の豆を拾って年齢の数だけ食べたものです。だからほんの数粒ですよ。)Now the beans are in the bag of small portion for us to eat and we don't have to count.(今は食べるために少量の袋に入っているので数えなくて済みますね。)I wouldn't be able to eat so many as my age anyway.(自分の数ほど多くの豆はどうせ食べられませんから。)This Feb.3, please throw the beans and eat some with your family for a good luck.(今年の2月3日は家族と豆をまいて、食べて、福を招いてください。)という具合に説明しました。次回は、恵方巻について私がどう外国人に説明したかを書きますね