どんな仕事でもそうかもしれないですが、弁護士の仕事をしていると、常にストレスがかかってきます。
正直なところ早くこの仕事を辞めたいと思うことも多々あります。
そんな中、辞めてどうするの?というのがあります。生活のために仕事を辞められない。
今の収入を維持しつつ、ストレスが低く、労働時間も短い仕事ってなると、中々あるものではない。
少なくとも、事務所内部の人間関係においては、ストレスは低いのではあるが、単純に事件の多さや、事件処理や、依頼者との関係で四六時中ストレスを感じる。

そんな中、ストレス解消法としては、やはり運動することが一番だと思います。

社会人になってから全然運動をしてこなかったですが、今年の3月後半くらいから、定期的にジョギングをするようになりました。4月後半以降は、できれば週3回、少なくとも週2回は、1回あたり40、50分程度ジョギングしています。

元々はとある本を読んで、運動すれば頭がスッキリして、仕事の生産性が上がるというのはよく聞く話ではありましたが、以前はやはりしんどいし、忙しいから、という理由で結局行動できなかったですが、その本の中で「仕事が忙しいから運動する時間が無いと言う人がいるが、忙しい人ほど運動して生産性を上げるべき」と書かれていて、それに啓発されて、単純に「確かに」と思って、最初は週1回30、40分くらいのジョギングから始めて、1ヶ月後の4月後半くらいからは週2、3回は運動するようになりました。

なので、元々は仕事の生産性を上げるという目的のために始めた運動ですが、またとある時に、ユーチューブでメンタリストdaigoの動画を見てると、ストレス解消の二大巨頭は、運動と自然の中に行くこと、と言ってました。つまり自然の中で運動することが最強のストレス解消法だと。ここでいう自然とは、大自然でなくても、公園程度の自然で全然オーケーと。

そういえば、私のジョギングコースも散歩道みたいなところの道の両脇には草木が生い茂ってるので、自然の中で運動してることになるなぁ、と最近実感してます。

そしてストレス解消は、ストレスが増える前に解消すべきとも言ってました。そのためには、やはり頻繁に運動するのが一番ってことで、週3回運動してれば、ストレスが溜まる前にある程度解消されてるのかなぁ、とも思ってます。

実際には、ストレスは常に感じてはいるのですが、しかし、以前に比べると、マシにはなっている気がします。

そして、ストレス解消法の選択には注意を要するとも言ってました。
科学的に正しいストレス解消法と、ストレス解消になっているようで全然ストレス解消になってないものと区別すべきと。

具体的には、一時的に楽しくてアドレナリンが出てるだけ、というものはストレス解消になってると勘違いしているだけで、実際にはストレス解消にはなってないと。
例えばカラオケに行ったり、飲み会でお酒を飲んだり。
もちろん「楽しむ」という目的のためにこれらをすることは正しいですが、ストレス解消という目的であれば、ちょっと違う、ということなのかもしれないですね。

そんな感じで、元々は生産性向上のために運動を始めましたが、たまたま自然の中で運動をしていて、結果的にそれがストレス解消法になっていたということです。

仕事柄、ストレスは無くならないですが、私は元々不安症であったり、ストレスを溜めやすい人間なので、ストレスが極限まで行かないように、定期的に運動を続けて行こうと思ってます。