コンサルで忘れがちなスキル | 夫婦円満ノマド起業 ブログ

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社畜生活19年からのやっと卒業して、
恋人や奥さんからの100%ではないけど93%の理解と応援を受けて
刺激的で痺れるノマドライフを歩んでいるヤツのブログです。


こんにちは、小島です。

最近シミジミ思うのですが、

人とコミュニケーションをとる上で
『共感する』というスキルは
本当に重要ですよね。

『共感』をスキルと呼んでいいのか
どうかは分かりませんが、私たち
人間社会において、大切な
ファクター
だと思います。


雇われている仕事場において問題
視されるものに、収入と並んで
人間関係は常にトップ3に入ります。

仕事上で身につけたいスキルとして
英語と並んでコーチングが上がって
いたのを見たことがあります。

その他にも上位はコミュニケーション
に関するスキルばかりでした。


誰もが必要と感じている…

でも上手くいかなくて悩んでいる…




「相手をコントロールしようとしていませんか?」

よくコンサルタントの方が

「それは違いますよ社長、それは
こうしないと上手くいきませんよ」

と頭ごなしに指導!?しているのを
見かけます。

もう何十年も連れ添った夫婦の
ように信頼関係を構築できている
状態であれば問題無いのかも
しれないですが

これからクライアントになるかも
しれない社長に対して、全否定で
セッションを行っています。

そしてセッションが終わり、帰り道
に寄った喫茶店で

「キャリアが長い経営者は頑固者
が多いから困るよね」

と愚痴をこぼしているのです。


気持ちは分かります。

社長さんの会社の経営状態を少し
でも良くしようとして全力で考え
アドバイスしているのですから

論理的に導き出した、その
アドバイス
は間違いないでしょう。

でも、

ちがーーーーーーーーーーう!!
(申し訳ないですがここは全否定です・笑)

勝負

 (むむむ!? 誰だお前は?)


人間心理を考える上での原理原則として

『人はコントロールされるのを嫌う』

というものがあります。

昔(今でもありますが)、セールスは
『説得する』スキルみたいなことを
書いてある本を見たことがありますが

(狭義の)マーケティングは説得せずに
セールスできるスキルだと
私は思っています。

説得はコントロールです。

ビジネスにおいて、もちろん論理的
思考は重要だと思いますが、感情を
無視していては本末転倒です。

マーケティング=数学+心理学

という考え方に私は賛成なんですが

人間心理、つまり感情を無視して
マーケティングやコンサルティング
はできないと考えます。


では、私たちはまだ信頼されていない
段階で、どのように経営者を導き、
獲得
していけばいいのでしょうか?


それは、

自分のエゴやこだわりを捨てて
相手の現実に共感し、相手が求める
ものを提供していく必要がある

ということです。

「でもそれでは、コンサルティング
にならないのでは?」

「問題解決できないのでは?」

という声もあると思いますが
だから『切り口』が大切になって
くるのです。

私たちはクライアントさんの現実と
自分の考える(信じる)解決策の
交点を死に物狂いで模索していか
なければなりません。

様々な角度で、問題だけではなく
クライアントさんの現実も見て
いかなければならない
のです。

何だか、診断士二次試験みたい
ですね(笑)。

経営者のビジョンも考慮して
方向性を模索して行く、
みたいな…。

ただ、ここで言う『現実』とは
もっともっと深いものです。

価値観、経験、知識、環境、思考、感情

など、すべてを包括する言葉です。


説得ではなく『共感』です。

まあ、えらそうなことを言っても
私も常に子供を説得してるんです
けどね(汗)。


『共感する』スキルについて
一度考えてみて下さい。

どうすれば、共感できるように
なれるのかを。

思うことがあれば、コメント欄から
シェアしてみて下さい。

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今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


ノマドコンサルプロデューサー

小島くにひろ