勉強も
仕事も
能力の本質は
スキルを超えたセンスにあること。
これは
営業時代に痛烈に感じたことであり
育成の難しさでもあった。
形があるもの、形が無いもの
個人、企業、行政と仕事をしてきたが
ここ一番で必要なのは感性。
どの企業でもMVPや全国表彰をいただいてきたが
スキルを身につけていたわけではないので
スキルを教えることは難しかった。
そして感覚感性を教えることは
もっと難しかった。
茨木のりこさんの
自分の感受性ぐらい
が好きで…
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ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性ぐらい
自分で守れ
ばかものよ
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と、感性について考えたりした20代。
時を経て
私がしてきたコーチング講座やママ塾、
今している学習塾、
ママのための教養リテラシーアカデミーはじまりの講座で伝えているのは
自分の感性をどう磨いていくか。
そこに特化したプログラムだ。
自分の感性を教えようとしていた若かりし頃から成長し、相手の中の感性を引き出すお手伝いはできていると自負。
スキルに偏ると
大量にいろんな知識を得て
蓄積をしていく。
わかりやすい例えが書いてあった。
それは永遠に使われない部品みたいになっていて
製造ラインも動いていない。
在庫過多。
アウトサイドインになっている。と。
昭和初期に寺田寅彦氏も
すでにこう書いている。
ドリアンと言う臭くてうまい果物の事など知らなくても日本人の1分が立つのである。
こうした種類の知識は心がけのある児童で後日そういう知識を必要とするような階級になるべき素質を持ったのなら、教科書で教わらなくても雑誌などからいくらでも覚えるであろうし
また一生そんな知識を要しないような階級の子供ならせっかく教科書で骨折って教えてもおそらく3年たたない間にきれいに忘れてしまいそうに思われる。
まさにアウトサイドイン、インサイドアウトの話をすでに書いている。
はっきりとした必要があって、その時に知識を取りに行く。
それを知っていること。そして
その見極めこそセンスであろうと思う。
さらにこうも言っている。
児童教育より前にやはり大人である所の教育者
並びに教育のことを司る為政者を教育するのが肝要かもしれない。と。
スキルに偏っていないか
センスに偏っていないか
そんな私は
感覚感性に寄り気味。
むしろそれしかないかもしれない。
なので
今、坪谷 菜穂子先生から
色彩心理マーケティングを勉強中である。
菜穂子先生は
両方持ってらっしゃる。
コロナでなければ菜穂子先生は社員研修等で全国へ。
私が学ばせてもらえる機会はまずなかっただろう。
今日も隙間時間を縫いながら
1時間のランチミーティング。
ノンアルシャンパンで気分上げてマスw
2021年後半、
宇宙洪荒
世界はすべての色に満ち充ちて
広い宇宙はあふれかえり、わきかえるように
シナジーをうみたい
スキル、身につけたい
お2人の対談本、面白かった
入試問題の、あり方とリンクしちゃう
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ママのための教養リテラシーアカデミー
始まりの講座
次回募集は1月予定です。
菜穂子先生による
色彩心理学ってどんなことがわかるのか
マーケティングに生かすとはどんなことなのかがわかる入門編3回講座 色彩塾
9/28 大阪開催
10月 長崎開催予定
11月 沖縄開催予定
です。
詳しくはdmくださいませ。