【子どもに興味が出てから考える〜について】

幼児のお宅に伺うと必ず言われれる
興味が出てきたら考えます。
というご両親からの言葉。


一見 子供を尊重しているようですが
ご両親が考えているような
興味が出たら…は
中学生以降の話です。

興味を持ってからでいい事と
興味あるないに関わらずする事(した方がいい事)の棲み分けをしっかりすると
迷いがなくなりますよ。


例えば
言語について

興味あるからその母語を話していますか?
興味ではなく
身を置く環境に合わせて
言語修得をしていきますよね。

幼児期は環境です。

そして
どうインプットしていくか
それが重要です。

そのインプット=種まきがあってこそ
興味は開いていきますよー

このインプットは幼児期以降もずっと続きますが
子供がまだ自分で環境を選べない時期は
親がどんな環境を用意するか、デス。


興味は知ったこと(気づいたこと)から
開いていきます。


じゃあ
勉強を
興味でてから…
ってどうですか?

ここで言う勉強は
机に向かう方のです。

勉強を全くしない環境下から
小学校、中学校でいきなり
興味って湧くでしょうか。


もし机に向かう勉強も大事だと思っている方は
幼児期に環境を作ってください。
そのとき大切なのは
楽しい🎵という感覚を残してあげることです!
この楽しいは
ただただ爽快な楽しさ
もそうですし
ちょっと難しいことができた!という
達成感に近い楽しさ
できないことも
できるようになる日はいつだろうね!という
ワクワクに変換してしまう楽しさ

楽しいという捉え方のインプット
これが大切です。

なぜなら大脳辺縁系を作っている時期だから
脳はその体験を
快か不快かで振り分けます。


その導き方や声かけは
様々情報がでてますよね。


私がひとつ
とても気になっていることがあります。
それは幼児期の問題集選びです。


人は変化が嫌いです。
これは脳の中心、脳幹がもっとも拒否することです。なぜなら
変化は死につながる可能性がある
という本能機能からです。

さて これを知り
将来受けるテスト問題を想像してください。
世の中の重要書類はどうなっているか。
そして、世の中がどう変化しているか。


すると
どんな問題集を選んだらいいか


一つは
カラーに頼らないということです。


カラーが完全NGということではなく
2色刷りやモノクロのものも使って欲しいということです。
何なら、モノクロ問題集に色を一緒に塗ったらいいと思うんです。
我が家はそうやって 一緒に遊びました。

色がない世界に色をのせる想像力
イメージする力
ついでにつきますよ。


そしてもう一つ
語彙を増やせるものか
違う表現や違う視点はないか
親子で話し合いながらすることです。

算数は答えが一つです。
が、導き方は複数です。
国語も答えは一つではありません。
出題者の意図を汲み取れたら正解でしたが、
出題者が正しいとは限りません。

日本の常識は
世界の常識ではありません。
将来的には
地球人としてどう考えるか
これは大きく必要なことです。



ちょっと脱線してしまいました



興味があるないに関わらずすることになる勉強

ですから
幼児期から環境を意識してみてはどうでしょうか

そして
幼児期に 一番大事なことは
子供の反応に左右されず
その環境をつくり続け、サポートすること!

これが一番大事です!



興味は待っていれば湧くのではなく
環境を作り  やっていく中で 
芽が出てきたり
出てこなかったりすることなんです。
出てこなくても
潜在意識でちゃんと繋がってますよ。




子育てが幸せになりますように✨

読んでくれて
今日もありがとう
本当にありがとう✨