ゴルフ日記 2021年4月末現在のまとめ | ITエンジニアによるトラック ビジネス研究ブログ

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中古トラックの販売・買取・修理を扱う会社のシステム開発を担当しています。利益を生み出せるシステムを作っていきたいと思い、仕事の中でトラックに関して見聞きしたことを自分なりに調べ、ここで自分用のメモとして書いていきたいと思います。

40歳代前半から始めたゴルフ。歴7年でようやくスコアメイクのスキルが付いてきたかな、と思えるところまでやってきました。
ゴルフの上手い人たちからすると「ようやくそこ?まだあるよ。大したことないな」と思われる内容だとは思いますが、私の一区切りのメモとしても残しておきたいと思いました。

また、さらに数年後に自分でこの「ゴルフ日記」のまとめを見てどう思うのか、それも楽しみです。
 

平均的ゴルファーと私

平均的ゴフファーはどのくらいのスコアでラウンドしているのでしょうか。年齢、経験年数、性別、ゴルフ場もばらばらなので一概に比較することは難しいですが、ある程度は真剣にゴルフを楽しんでいる人たちを想定して考えたいと思います。

信憑性が高そうだと思うのがGDOのデータです。
GDOとは、ゴルフダイジェスト・オンラインのことで、サイトで会員登録してラウンドしたスコアを登録するとハンデキャップ(HDCP)が発行されます。それを自分のゴルフレベルの指標として頑張っている人も多くいらっしゃると思います。
私の推定でGDO会員は400万人(*1)で、スコア登録をしハンデキャップを取得しているのはその内約100万人(*2)です。

一番多い層がHDCP 25.0~29.9で全体の20%にあたります。これはつまり、スコア 100を切れるか切れないかのラインです。
同じくGDOの調査(*3)によると、「平均スコア100未満でラウンドできているのは、ゴルファーのわずか3割」とのことです。
つまり、ほとんどの人がスコア100前後でプレーしていることがわかります。
私の経験的にも、真剣にゴルフを楽しむ者としてはスコア100は絶対に切りたいラインですから納得できます。


現在の私はというと、GDO HDCPは20です。なかなか平均的に90が切れないゴルファーです。
ベストスコアは85ですが、90の壁がまだまだ大きく立ちはだかっています。そう簡単には超えられません。
毎ホール ボギーを目標に、パーとダブルボギー/トリプルボギーのどちらが多いかで結果が決まるのですが、直近の移動平均で95前後というところです。
つまり、パーよりもダブルボギー/トリプルボギーが多い、ボギーに納められない、というゴルファーです。


私のゴルフは昨年10月から今年2月まで低迷していました。ショット、アプローチ、パターすべてにおいてうまくできませんでした。
一番の課題はドライバーです。ドライバーさえうまくできれば、あとはそこそこ何とかできます。ドライバーでミスをしたがために、それを取り返すために無理を繰り返すことが悪いのはわかっています。
しかし、まだ丸くまとめたゴルフをするには早いとも思っています。挑戦を繰り返すことで、自己の可能性を広げ、スキルと経験を積む必要性も感じています。それが大叩きするきっかけとなっていることも知っています。知っていますが、やらなければならないのです。

ラウンド中は必ず失敗しますから、どこかでパーやバーディを取らないとスコア90は切れません。
つまり、全部が全部ボギー狙いのプレーではダメなのです。リスクの低いところにボールを持って行き、パーオンを狙えるようにしていきたいと思っています。

そこで3月からゴルフ日記をつけ始めました。今まではゴルフスイングのコツばかりをメモしていましたが、ラウンドや練習の反省をするようにしました。
そこから急な改善が見られるようになりました。
ここから先はその私のゴルフ日記をまとめたものになります。
 

私のスイング5カ条

  1. アドレス:クラブヘッドのセンターをターゲットに向ける。腰前傾、左腕ピン(と伸ばす)、右手親指は軽く遊ばせる
  2. テイクバック:腰から始め、左肩を入れるように(左腕が主導し、右手の仕事を減らす)、背中をターゲットに向ける
  3. トップまで:クラブヘッドが開かないようにキープ
  4. ショット前:トップをずらし、タメを作る。ボールを手で投げるように
  5. ショット後:手を顔の左横に持ってくる

5カ条なのにいっぱいあります。いっぱいあるのですが5つにまとめたのです。
1回のショットでこんなにたくさん考えているのです。


 

私のパット6カ条

  1. ボールをパターヘッドの先で打つ時と同じくらいの力でパターを握る
  2. 腰前傾、胸を張り、ボールを真上から見る
  3. 「カップ奥」とボール後方のラインを見極める
  4. 左右の肩の位置を固定してクラブを振る。この時右肩が邪魔しないように
  5. ライン上後方にテイクバックしたらあとは振り下ろすだけ。合わせたり調整したりしない
  6. パターヘッドはボールの先を低空飛行


パッティングの方が気を付けるべきことが多いです。
距離が短い分、1打が重要です。

 

私の失敗の原因

  • アプローチの距離が合わない/ダフリ

左腕ピンになっていない、合わせにいっている。

  • トップ

体が起き上がっている
ギッタンバッタン。テイクバック時、腰が伸びている。

  • スライス

クラブヘッドが開いている

  • フック

ボールの位置が左足側でクラブヘッドかぶせ過ぎ

  • 引っ掛け

軸がぶれている。テイクバックで左腕の動きを意識し、左肩を入れる感じで。右腕の力みが邪魔している。
ラウンドを通して気を付けること。

  • ボールが上がらない

トップの溜め、左の壁がない

 

ライによる注意

実は、昨年まではスイングフォームばかりを注意していて、ライの状況をまったく考えずにゴルフをプレーしていました。

だから、ショットが失敗したときはすべてスイングフォームが悪かったのだと考えていました。スイングが安定していないため、打ち方に注意を払ったところで思ったようにできないので、結果フォームの問題ということになるのですが。。。
ライに注意を払うことは、リスクマネジメントになります。

 

  • 左足下がり

もっとも難しい状況だと思います。
基本的にスライスが出やすいので、左足寄りにボールを置き、ピン左を狙います。
クラブヘッドをクローズ気味で打つと、ゴルフボールのつかまりがよく、スライスを軽減できるかもしれません。

単に左足下がりと言っても、その先がどうなっているかが重要です。
グリーンまで打ち下ろしが続いているところであれば、欲張らなければゴルフボールを前に出していくことはできます。
ガードバンカーがあるのであれば、打ち上げることはほぼ無理なので、手前で刻んだ方が良いでしょう。
100ヤードの打ち下ろしであればグリーンを狙ってもいいですが、それ以上はゴルフボールがグリーンで止まりにくいので、非常にリスクが高くなります。

また、目の前にこぶがある場面だと、、ショートアイアンを選択した方が無難でしょう。
長いクラブは前のこぶにぶつかる可能性が高くなります。前のこぶにぶつかってそのまま右へ跳ね、OBラインを超えてしまったことが何度かあります。

  • 左足上がり

フックが出やすいので、右足寄りにボールを置く、ピン右を狙います。
140ヤード以上の場合、ピンの右10ヤードくらいの方向へゴルフボールを打ってもよいかもしれません。でもこれは非常に勇気が要ります。もっと経験を積む必要のある所だと思っています。
少なくとも今はまだ失敗の可能性が高いです。

  • つま先下がり

これは案外得意です。
ゴルフボールを打った後、体が起き上がらないことだけ注意します。態勢をキープできれば、大きくクラブを振ってもいいです。

  • つま先上がり

手打ちします。体が起き上がらないように注意してテイクバックし、しっかり左へ体重移動させます。
そもそも練習が大事です。両足を閉じて打つ練習をしましょう。

  • ガードバンカー

腰を低く構え、左足に体重をかけ、クラブはハンドファーストにならないようにまっすぐ構え、肩平行にテイクバックし、ショットで砂を叩くようにします。
絶対にしてはいけないことはボールを打ち上げようとして、ショットの最下点からクラブを持ち上げたり、右足に体重を乗せてショットすることです。

ゴルフボールからピンまでの距離、バンカーのあごの高さに応じて、50度と56度のクラブを使い分けたり、クラブヘッドの開きを調整します。
ピンまで10ヤードなら56度の、それ以上ある場合は50度のクラブを使います。
あごが高い時は、まずは出すことが最優先です。56度でクラブヘッドを開きます。
砂が固まっていてクラブヘッドが入り込みそうもない場合は56度のクラブを使います。

  • クロスバンカー

150ヤード以上飛ばさなければならない場合、あごの高さに応じてクラブを選択します。まずは出すことが最優先です。
 

体調、精神面

基本的なことですが、体と心はゴルフのプレーに大きく影響します。

辛い出来事のあった後や、何かトラブルに巻き込まれている時、心配事がある時などは良いスコアは見込めません。
スコアは諦めて、一時的でもゴルフに集中して、嫌なことや心配事は忘れることが一番ではないでしょうか。
私はゴルフに夢中になって、一緒にプレーしている仲間とバカな話をして気が少しでも楽になれば、それだけで良しとします。

体調面については、前日の飲酒、寝不足はできるだけコントロールしています。
どうしても仕事上避けられない場合でも、飲酒前にウコンを飲んだり、帰宅後ダッシュでシャワーを浴びて床につくようにしたりします。
アルコールの分解には大量のエネルギーと水分が必要なようですから、水をたくさん飲んで、翌朝の食事は多めに摂ったりします。

血行を良くし、可動域を広げるためのストレッチやマッサージも効果があると思います。
疲労回復のために血液循環が滞りなくなされるよう、コリをほぐすようにしています。
できれば、ラウンド後にマッサージを受けるのが理想だと思いますが、ゴルフが終わって行ける時間が読めないのと、週末はマッサージ屋さんも混んでいて予約が取りづらいのでいつも翌日になってしまいます。マッサージをしてもらう人との相性もありますし。

こちらは私が良くいく調布のマッサージでは、肩甲骨の周りの筋肉を中心的にほぐしてもらっています。肩の動きがよくなれば無理なスイングをせずに、自然体に近くなるのではないか、と勝手に思っています。

週末にゴルフをプレーして平日に練習しますが、疲労状態で練習するのと、体調万全の状態で練習するのとでは効果に大きな違いがあると思います。
 

練習

アプローチ、パター、ショットが基本です。 あとはフック、スライス、ドロー、フェードのボールを打つ練習をしたりします。 ドライバーで100ヤードまっすぐ、極端な打ち上げのアプローチ、トップでヘッドを開いて打ったり、、、色々試します。

 


出典
*1:『JP1が支える国内最大級のゴルフ総合ECサイト「GDO」障害発生による機会損失を防ぐ堅牢なジョブ管理を実現』(https://www.ashisuto.co.jp/case/industry/retail/golfdigest_jp1_2019.html)に「会員数382万人(2019年4月末現在)」とある。
*2:『GDOスコア管理』(https://score.golfdigest.co.jp/handicap)の「GDO会員のHDCP分布」部分のソースコードに下記の記載があり、左からHDCPが+0.1以上、0.0~4.9、5.0~9.9、10.0~14.9、15.0~19.9、20.0~24.9、25.0~29.9、30.0~34.9、35.0~39.9、40.0~44.9、45.0~49.9、50.0以下の人数と思われる。
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*3:『ゴルフで100切りするためのコツとは?みんなどのくらいの期間で達成してる?』(https://www.golfdigest.co.jp/beginner/practice/break100.asp)