溢れる光。こぼれる光。煌く光。そんな表現が似合いそうな 青い空、輝く太陽?・・・
朝飯食って二度寝?>目覚めてのは 午後2時。寝すぎてしまった。毎度の事だ。
頭は ボンヤリ 中々目覚めない。外へ出て太陽の光を浴びよう。ビタミンDの活性化の為に?。
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さて 5月17日。三種類の薬剤を処方された俺は 云われるままに 薬を 飲み続けます。
延々と4ヶ月 120日間も飲み続けます。途中 経過観察も 問診もありません。それでも飲み続けマス。
飲み始めて 2週間もすると 薬の効果なのか 全身の筋力低下に見舞われます?。
其のときは一過性のものだったらしく 落ち着きましたが その後少しずつ進行して行ったのでしょう。
ドンドン筋力力が奪われていくのを 記憶しています。
最初の診察のCT検査結果では 慢性肝障害。脂肪肝。脾腫の診断ですが
HCCを示唆する肝SOLは無しと記されています。さてそれから 如何して肝癌の影が現れるのか?。
其の経緯が気に成ります。
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7月19日 2度目の診察。此の頃は もう完全に筋力が 弱まっているのを感じていました。
診察で 赤嶺に その事を 伝えます。何の反応も示さず 薬 継続しときますね。
前回と同様の 薬に 胃薬の追加で 帰宅です。
さー此処からが 異常事態が 次々と 襲ってきます。
2度目の診察から 一週間もすると 足の甲にむくみを認めます。勿論生まれて始めての経験です。
元来船に乗って 立ちっぱなしで操船するのが俺の仕事・・・足がむくむのも仕方ない仕事です。
その内治るだろうの軽い感覚です。
すると治るところか 二週間経ち 三週間経っても 治るどころか ドンドン酷くなって行きます。
その間も三種の薬 グルチロン。プロヘパール。ウルソ。は飲み続けマス。
このときは 感硬変の薬が 頼みの綱です。肝臓が良くなれば 浮腫みも治るだろうとの考えです。
でも一ヶ月もする頃には 治るどころかドンドン酷くなり 足の甲だけだったのが 足 太ももまでも広がり
八月に 入ると お腹まで異変が見られます。 丁度女性が妊娠した時のように お腹は 大きくなっていきます。
此れは可笑しいぞ?。大きくなったお腹に初めてそう疑問を感じました。
でもお盆前後の 仕事が一番忙しい時。我慢しながらの 日々が続きます。
どの道 もう直ぐ診察日も来る事だし 何とか耐えられそうだ?。此れが拙かったのかな~。
近くの病院へでも行ってみた方が 良かったのかも知れませんが 何とか 3回目の診察日を迎えます。
あらあら まだ肝細胞癌の 影は見えませんね~。それとも見えないのは 俺だけかも?。
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9月19日。 三回目の診察日です。 血液検査が 4ヶ月振りに行われました。
採血をして 暫くすると結果が出ます。 出た結果を 見ながら説明が行われます。
アルブミンが低い。ビリルビンが高い。 血小板が少ないから 肝硬変だとか何とか説明して何事も無く終わりそう。
そこで待ってましたとばかりに 足の浮腫み。腹水の現状を伝えます。
主治医の赤嶺さん。足を見るでもなく お腹を見るでも無く ≪ハイハイ薬だしときますね~≫≫・・・・・
もう見た目で 確認できるほど 大きくなった お腹を 見るでも無く 触るでも無く。薬の継続な成ります(58日分も)
足が浮腫んでいるんだから。お腹が大きくなっているんだから。薬を追加して 処方するんだから
せめて2週間ぐらいで 経過を見たほうが 良いんじゃないのかな~。(心の叫びです)
そしてその後も 良いのか 悪いのか解らぬまま 薬を飲み続けます。
朝。昼。晩。一日三回食後に 決められたとおりに きっちり飲みました。これほど真面目に薬を飲んだのは初めてだったかも知れません。元来 あまり薬の お世話になる事は無かったようなので?・・・・・・
結局 此の日の利尿剤(スピラノラクトン)の追加処方でも 回復は見られず 遂には その後20日間で入院と成りました。 ようやく入院 本格的な 浮腫み、腹水の 治療に 入りました。
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10月3日。 此の日の俺は惨めなほどにくたびれていました?。足も お腹もはれ上がり 見た目にもヨタヨタと
ようやく此処までたどり着いたって様子だったと記憶しています。まだ肝癌らしき 予兆は見られません。
早速 ベッドに付くと 治療と称してアルブミンの点滴です。そして 其のアルブミンの点滴が 終了間際に
今度は 利尿剤(プロセミド)の 注射です。 注射と云う事は 強力版ですね~。
此れが 継続して都合9日間の 適用です。
後で 聞いた 話なんですが 此のアルブミン製剤・・・保険とか適用方とかに 色んな制約が有り早々乱用は出来ないのだとか。・・・・其れを意図も簡単にドンドン使用する?。 此れも何だかな~ですよね?。
そして遅ればせながらの 血液検査。CT検査も 済ませます。
但し アルブミンの点滴しながらの 血液検査。CT検査。正確な 結果が得られるのか 不安です。
随分と 長くなりますが 此れも 何処で何が 肝癌の 発症の 引き金になったのか 確かめたい所なので
ご了承下さい。
そして 入院中。39.6度の高熱。 閉尿に見舞われながらも 何とか9日間の
アルブミン点滴。プロセミドの注射版を終え 通常の入院生活に入りました。 只 食って寝て 朝夕検温をして 至れり尽くせりの経過観察ですね~。
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其の前にアルブミン点滴中の最中 再びCT検査があったのを忘れていました。
此れって入院して6日目だよね。10月8日====
画像読影報告書 (CT)
<腹部単純造影CT)
肝臓; 肝の形態は 前回と同様(10月3日の事でしょう)肝硬変の所見です。
肝左葉に早期濃染を示す結節様所見が見られますが血管と連続しておりシャントなどを 疑います。≪キー画像1≫
肝 S7に8mm程度の結節が見られ早期濃染、washoutを示します。
HCC≪肝癌≫の可能性があると見られます。(キー画像2,3)
前回(10月3日)CTで見られた低吸収域の部分には HCC所見は明らかでは有りません。
≪まとめ≫
肝硬変。右葉のHCCを疑います。 脾腫。腹水。
さー出てきました 肝癌の影。?・・・・・依頼医師は 赤嶺さん、。撮影したのは 同病院の 専門医師。
最初5月からは えらいな変わりようですね 俺の肝臓。
あの三種類の 薬剤を 飲み続けた結果が 此れ・・・・肝臓は炎症を続け再生と繊維化を繰り返し 肝硬変に。
此れで 患者に 何が悪かったんだろうと 呟かれてもね~。俺らはまな板の鯉だもんね~ 医師の前では?。
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さてようやくその影を見せてくれた 肝細胞癌の 疑いのある怪しげな影。
消えたり 浮かんだりの奇妙な行動を見せながら 成長を続けていくのですが 今回は 此れまで次回にします。
長々書いてしまいましたが 此れの俺の 肝癌の正体を 見極める為。最後までお読みくださり 有難う御座います。
結局 俺の此の肝細胞癌。初診から 数ヶ月で其の影を見せています。
薬剤の 服用による 異変に 早くきずいて 薬剤の停止なり 変更なりして 浮腫みが発症した次点で其の回復が出来ていれば 腹水に発展する事も無く 肝細胞の変異も無かったかもしれないのにと思うと 甚だ残念な結果に待ってしまっているようですね。此の怒りは 一体何処へ向ければ 良いのでしょうか。 思案の 一時です。続・・・・