海の東南アジア史 ――港市・女性・外来者 (ちくま新書) | 弘末 雅士 |本 | 通販 | Amazon
16世紀頃から東南アジアにやって来たヨーロッパ人。海外から来るヨーロッパ人や中国人と現地の橋渡しをしていたのが、ニャイと呼ばれる現地妻。ニャイとそこから産まれたヨーロッパ人と現地の混血のユーラシアンは植民地の発展と文化の融合に大きな役割を果たした。
しかし、独立問題など、本国と植民地の対立が出てくると、住んだことは無いが豊かな本国か住み慣れているが貧しい植民地かどちらを選ぶかシビアな選択を迫られる。
関係が深まる時の熱気に満ちた賑わいと離散していく時の悲哀を感じた。激しい人生だろうな。
古来から政略結婚というのがあるように、結婚して家族を作るというのは交流を深めるための究極の手段なんでしょうね。。そこで生まれた家族がみんな幸せに生きることができれば言うことはないんですが。。