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私のための読書録

自分による自分のための読書録として始めたものです。

知人に激推しされた、マチネの終わりに。
マチネとは午後の演奏会という意味らしく…何度か本文中にも出てくる。

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天才クラシックギタリストの男性と有名映画監督を父に持つジャーナリストの美しい女性の恋愛小説だった。

なるほど、アラフォーの人たちの恋愛であって、2人のそれは困難でありながらも乗り越え方が良識且つ文化教養のある人達である分、表面的には静かに静かに不運を受け入れる風であるのが、なるほど、大人だ、と勝手に思い、
内に秘めた葛藤や苦しみは、職業や境遇柄実に繊細に表現豊かに描かれていた。



最近、この本に出てきた、「その苦しみから逃れたいが故に相手に打ち明ける」、という身勝手な行動を自分自身したことがあり、いたく「ソレナ」と思った(笑)
というのも、例えばよくあるのが、恋人がいるのに浮気してしまい罪悪感から逃れるために恋人に打ち明け謝罪する、というもの。
恋人からしたら「なぜそれを今言った?なぜ隠し通りしてくれなかった?どうして欲しいわけ?」となるわけ。
結局独りよがりな告白なだけ。
ということを…
この例は私の話じゃないけどネ。。

まあまあ、、話がそれたけど面白かった。人生うまくいかないかもしれないけど、その時その時でいい機会は巡ってくるし、その状況下でどうにか出来る力を持っている、と思わされた一冊でした。面白かった、と知人に伝えたい。